第10話缶けり大会(前編)
今回は新キャラをたくさん出しました。そして、説明文より会話が多いです。文章短くても読み疲れるかも知れませんがそれでもいいと思ったら読んでください!
薫「それじゃぁ~、缶の配置だけどどうしようか?」
ち「そうだねぇ~、ここの公園はけっこう広いし皆バラバラに置いた方がいいね。缶からは近すぎず、遠すぎずの距離で離れよう。場所は私は桜の近く薫は池の近く、優奈は遊具の近く、諒華は銅像の前に置く。それでいいよね?」
優「う、うん…。」
諒「あのさ、私に提案があるんだけどいいかな…。」
*********** 200秒後
~チームA~
可奈「さぁ~てやりますかな!」
歩「誰から攻める?一応200秒たってから缶の配置場所を知らせる電話があったけど、いろいろな場所に散らばってるね…。」
恵美「とりあえず、姫野優奈さんが守ってる所が無難じゃない?あの子は何か運動出来る感じじゃないし。」
可「誰か見つかっても3人で行けば必ず勝てる!」
歩「私達はそうやって攻めていこう!」
*********** ~チームB~
茜「私は走ると疲れるから走りたくありませんの!だから杏理さん!美玲さん!あなたたちで倒してなさいませ!勝利は叶丸茜のものですわ!オッホホホホホホホ!」
杏&美「かしこまりました、茜御嬢様。」
*********** ~チームC~
蓮「勝負と言うからには絶対勝つわよ!星華!蘭華!愛華!」
星「もちろんだよ蓮華姉様!」
蘭「私達4姉妹が揃えば無敵だよね蓮姉!星姉!」
愛「ですけど油断は禁物ですよ御姉様方。」
蓮「そうだね。だからとりあえず、作戦としては最初は待機。相手の体力がなくなったところを一気に攻め込む作戦でいこう。」
愛「分かりました。その作戦にしましょう。私たち華の4姉妹の力を見せてあげましょう。」
*********** ~チームA~
可「缶発見!しかも誰もいない!ラッキー!」
歩「飛ばしすぎだよ~…、私疲れた…。」
恵「私も~。」
可「しょうがないなぁ~、それじゃあ私が蹴ってくるね。」
歩&恵「いってらっしゃ~い。」
歩「案外楽勝だね!このまま残りも…、『それはどうでしょう?』え…。」
恵「な、なんでここに…。」
*********** ~チームB~
茜「あら、メールですわ。何ですって!?」
杏「どうなさいました?」
茜「歩さんと恵美さんがゲームオーバーになりましたわ…。」
美「え!?始まってまだそんなに経ってないですよ!一体誰が…。」
茜「まぁそんなのどうでもいいですわ。とにかく捕まらないように杏理さんも美玲さんも気をつけなさい。」
*********** ~チームC~
蓮「これは一筋縄ではいきそうにないわね。」
星「その二人はたまたまだよ、たまたま!」
蘭「だけど残りは9人だよ、このペースだとあっというまに…。」
愛「落ち着いてください。多分私の予想が正しければ相手の罠に引っかかったんだと思います。まだ予想なので誰がたてたのかは言いませんがこれからは特に気をつけていかないといけません。」
蓮「愛花の言うとおりね。もう少し相手の動きを見てから私たちも動きましょう。」
*********** 可「これだね、缶は。あれ中に何か入ってる。鍵だ、これが勝利条件の1ピースか。とりあえず、まず缶を。」
カコン!
可「よし!あれメール来てる。え…、二人が見つかってゲームオーバー!?一体何があったのぉ~!?」
*********** ~チームB~
杏「こちら、杏理。目標を確認。桜の前には春野千春が一名。」
茜「やりましたわ!では杏理さんやっておしまい!」
杏「御意。」
そう言うと杏理は電話を切り携帯をポケットに入れる。そしてスカートをめくり太ももから閃光手榴弾を取り出し千春の前に転がす。すると周りが光につつまれる。
ち「目がぁ!目がぁ!何かピカピカってなった!」
千春は光を受けたダメージで地面に転がり回っていた。
杏「(悪く思わないでください。これも御嬢様の勝利のため。)」
杏理は缶まで残り3メートルをきっていた。すると杏理の前に四角い何かがが転がってきた。
杏「これは閃光…、〈ピカッ!〉」
杏理は瞬時に体の向きを変え光をかわす。光がやみ向きをなおすと缶の前に千春ではない少女が立っていた。?「この缶を倒したかったら私を倒してからにしてね。」
杏「目的変更。目的鬼の殲滅。ターゲット…、」
*********** ~チームC~
蓮「さっき私に美玲からメールが来て杏理が缶を見つけたらしいわ。」
星「案外楽勝だね!これで残り2つだね!」
愛「早とちりはいけません、星華姉様。蓮華姉様、そのメールには缶を倒した。と言う文章はありますか?」
蓮「確認してみてたけどなかったわ。あくまで発見した、としかないわ。」
蘭「アホだなぁ、星姉~。」
星「何だと!何がアホで貧乳の星姉だとぉ!」
蘭「そこまで言ってない!」
蓮「やめなさい、二人とも!」
そう言われた二人は静かに黙った。
蓮「今から蘭華に任務を与えます。今から杏理の所へ行き状況がわかり次第報告をしなさい。」
蘭「分かった!やっと動けるぅ~、嬉しい!」
そう言うと蘭華は走っていった。
蓮「そして星華と愛華。今からあなたたちは協力して薫の缶を倒しに行きなさい。」
星「やったぁ!」
愛「分かりました。蓮華姉様はどうされるのですか?」
蓮「私は1人で諒華の缶を蹴りに行くわ。」
星「それは駄目!柊さん頭いいし、何か罠があるかも!」
蓮「あるかもしれないから行くのよ。その方が面白いから。」
愛「分かりました、では蓮華姉様気をつけて。」 星「それが蓮華姉様らしいって言うかなんていうか…、まぁ気をつけて!」
そう言うと3人はバラバラに散っていった。
遅くなりましたがプロフィール第4段です。書ききれなかった人は次の後書きで発表します。
関野舞
身長159センチ
体重??キログラム
スリーサイズ
89/58/92
年齢25歳(独身)
髪色茶色
髪型さわ子先生
眼鏡をかけている
性格けいおん!のさわ子先生みたいな感じ。と言うより、さわ子先生。
姫野優奈
身長153センチ
体重39キログラム
スリーサイズ
79/50/84
年齢15歳
髪色紺色
性格
無口で人見知り。高校に入ってからは直そうと努力中。
可奈/歩/恵美
明るくて仲良し馬鹿三人組。幼稚園の時からずっと一緒。三人がクラスバラバラになったことは一度もない。
叶丸茜
身長166センチ
体重48キログラム
スリーサイズ
93/60/92/
髪色金色
髪型恋姫無双袁紹
性格
袁紹そのもの
私のスリーサイズ教えているのですから光栄に思いなさい!オ~ホッホッホッホッホっホッ!
朏魄杏理
身長168センチ
体重??キログラム
スリーサイズ
??/??/??
髪色ワインカラー
性格
不思議系。普段は無口。その他
茜のメイド兼ボディーガード。いろいろな事が出来る。(のちのちに出てきます)
玉鉤美玲
身長166センチ
体重46キログラム
スリーサイズ
83/50/83
性格
御嬢様を抜いた袁紹。結局お馬鹿さん。
その他
杏理と同じくメイド兼ボディーガード。だけどドジばっかりしている。そのミスを自然と杏理が解決するため、美玲が怒られることはない。