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 再びやってきた林に身を潜める私と彩文。

 お、コカイン娘、相変わらず横たわってるし。


「み、御手洗はん?」


 またもや、声ちっせえ!


「何でしょう?」


「誰がやってくるんでっしゃろか?」


「さあ? でも、そいつって、多分ツチノコの回し者ですよ!」


「ええっ? ツチノコのお?」


 いきなり、声でっけえ!


「御手洗はんって、ひょっとして知ってはるんでっか? そいつが誰なんかを……」


 この時、木々の中より何やら音が?


「シッ! 静かに!」


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