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「彩文さん、大丈夫そうですよ。この人、いえロボットさん、信用できそうですから」


「そ、そんなあ」


「では、失礼……ペチッ!」


「あ……ZZZ」


 お、早速失神したし。


「いいですか? 御手洗さん。よく見ててくださいね?」


「あ、はいはい」


「では、もう一度……ペチッ!」


 ん? おお! 起きた!

 これを笑いながら、ロボットが


「ね? こういう仕組みなのです」


「なるほど」


 つーか、単なるON・OFFかい!

 馬鹿馬鹿しいにもほどがある。


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