表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
85/432

85

 そして林の中を調べている時、離れた場所から彩文が


「み、御手洗はん」

 

 声、ちっせえ!


「何?」


「ほら、あそこに」


「ん?」


 お、コカイン娘。何気に座ってるし。よし!


 すぐに彩文に向って指差し、その指で向こう側を指した。

 だが、頷くだけ?

 もう一回だ……おまえは向こうに回り込め!

 笑顔を返すな、笑顔を! 向こうに回れって!

 んもう! 世話のやけるヤツめ


「向こうに回れって言ってんだろ!」


 こらしくじったわい。

 そら聞こえるって。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ