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 これに彩文も、キッパリと


「わい、まだ十八になったばかりですわ」


「では、決まりましたね!」


 こう言い放った私に向って、慌てているコカイン娘。


「ちょ、ちょっとタンマ! 二十七の私って決まってるじゃん! そんなん、絶対認めないからね!」


 フッフッフ。じゃあ


「うーん、そうですか。ではでは、ここは平等に多数決で」


「な、何が平等だって? それも、絶対に私になるじゃん!」


「ではではでは、年長者に任せるかどうかを多数決で」


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