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「感心してばっかりもおれまへんな。でね、お二人さん?」


 どした彩文? 真面目な顔しよって?


「何でしょう?」


 この私に続いて、お馬鹿娘も


「何よ? いきなり」


「なな。あのロボットの頭、叩けまっか?」

 

 うーん。


「私、絶対にムリムリムリムリ!」


 カレンのやつ、汚ね! こう言う時だけ、すぐに反応しやがって。

 よおし、わかった。そう来るのであれば、こっちも……


「ここは、やはり年長者にお任せしたいと。ちなみに、私は二十四です」


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