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 やがて……


「フン! 思ってより馬鹿じゃなかったな!」


 ムムム? 


「やっと本性を現したか!」


 お、顔つきまで変わりやがった。


「フッフッフ。もちろんおまえら二人、もとい一人と一匹を利用したまでよ」


「やっぱりな、この魚の目野郎」


「何とでも言え、この貧乳。せっかく十万ペロリを手にできたのになあ、こりゃ残念だったな」


「何やとう? そらこっちの台詞や! で、誰が貧乳じゃ! ボケッ!」


 これに間髪入れず


「おまえだ!」


 ク、クソッ


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