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「な、何と? それでは約束が」


「はあ? てめえ、用心棒についてな、一言もいわんかったやろが!」


 これに悪魔もフォローし


「そや! それに、肉もわざとここに忘れてきたやろ!」


「そ、そんなあ? 濡れ衣ですって!」


 何やて?


「人を利用するだけ利用しやがって! 現に鼻歌うたいながら、意気揚々と帰ろうとしてたやろ!」


「そ、それは」


 まだ粘るか!


「そんならな、何でこちとらの事を心配して捜そうとせんかったんや! 言ってみさらせ!」


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