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「あいたたた。ん? おお! お二人さんともご無事で!」


「ああ、何とかな。で、早速分け前もらおか?」


 これにオッサン、腰さすりながら


「ベンちゃん。それはアジトに戻ってからにしましょう!」



 そして施設に戻ってき、テーブルを囲んで座ってるのだ。


「おい、いくら入ってた?」


「あ、ベンちゃん……」


「もう、その呼び方いらんやろ?」


「あ、そうでした。それで御手洗様、百万ペロリくらい」


 フン


「おい悪魔。ちょっと確認してくれ」


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