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「そんなんよりもな、悪魔。谷間から絶対に顔出すなよな……って、おい谷間探すな! おまえが今入ってるとこやろが!」
お、何やええ感じの受付の兄ちゃん。
「ようこそ『若気の至りへ』!」
これに、できるだけ愛想よく
「あい!」
「お客様は初めてでいらっしゃいますか?」
「あい!」
「あのう、十八才未満の方は入れませんので……」
目一杯の微笑返しなのだ。
「ああ、よかった! ギリギリじゃん!」
だが
「では、身分証明書のご提示を」
「そんなんよりもな、悪魔。谷間から絶対に顔出すなよな……って、おい谷間探すな! おまえが今入ってるとこやろが!」
お、何やええ感じの受付の兄ちゃん。
「ようこそ『若気の至りへ』!」
これに、できるだけ愛想よく
「あい!」
「お客様は初めてでいらっしゃいますか?」
「あい!」
「あのう、十八才未満の方は入れませんので……」
目一杯の微笑返しなのだ。
「ああ、よかった! ギリギリじゃん!」
だが
「では、身分証明書のご提示を」
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