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「それは追伸じゃなくって、先に書かんと! つーか赤月て、学なさすぎやろ?」


「それでミドリ、どうすんだ? って、絶対助けに行くに決まってるよな?」


「おうよ!」




「なあ、爺さん。もうちっと安くならんのかい?」


 実は今、爺さんと二人用シャトルのレンタル価格を交渉中なのだ。


「ダーメ! だってこの間、ボクシングのチケットを三倍にふっかけましたでしょ?」


 バ、バレテたか!


 ここに悪魔も顔を出し


「なあ爺さんよ。そこを何とか」


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