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わたし御手洗碧、このたび刑事とデートすることになりました☆ 1

「揺れるブランコ、体中感じて」


 一人で過ごす、相変わらずの公園内。

 これに胸元から


「ザードか? いいじゃん! 普通そこは、定番の白いブランコなんだがな」


「何それ?」


「知らんか? ビリーバンバン」


「エクササイズのオッサンか?」


「そら、どう考えてもビリー軍曹やな」


「お! そうやわ。悪魔のくせによう知ってるなあ」


「上級悪魔はな、音楽も嗜むもんだぜ」


 話に花が咲いてる時。

 ん?


「おい悪魔。何か全速力で近づいてきてるぞ?」

 

*引用 ZARD「揺れる想い」

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