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 ウン! と返事する前にテストしてみよう。さてさて、こいつって仲間に値するお利口さんか、はたまた詰まらんお馬鹿さんか。さあて、どっちだ?


「私の名前、実はこう書くのです」


 そう言いながら、自分の掌に書いてると


「へえ? ミドリっちゅうんでっか? 似合うてますよ」


 おお! 早々と合格! 仲間に値するぞ!


 あ、ツチノコ、話し終わった。


「では皆様、良いお年を!」


 へ? 九月だよ、まだ。そっか、もう年内放ったらかすつもりなんだな。


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