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で、第五ラウンドに入ったんだが、この時爺さんが
「翔が、ガッチリとガードを固めてきましたぞ!」
そかそか。己の打たれもろさに、ようやく気づいたんだな。ええこっちゃ!
だが
「はああ? それでも、懲りずにダウンしてるし。もうホンマ、ガラスの顎じゃん!」
「でもですね。ガードしてた分、あまり効いてないような?」
これを裏付けるような会長の濁声
「あのくらい、ショーなら立てるわい!」
あっそう。なら、いちいちダウンすな!
で、第五ラウンドに入ったんだが、この時爺さんが
「翔が、ガッチリとガードを固めてきましたぞ!」
そかそか。己の打たれもろさに、ようやく気づいたんだな。ええこっちゃ!
だが
「はああ? それでも、懲りずにダウンしてるし。もうホンマ、ガラスの顎じゃん!」
「でもですね。ガードしてた分、あまり効いてないような?」
これを裏付けるような会長の濁声
「あのくらい、ショーなら立てるわい!」
あっそう。なら、いちいちダウンすな!
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