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「ねね? ひょっとして、あなたが見た死体ってね、お隣の五角形娘じゃない?」


 餅娘、これに横も見ずに


「そ、そうなの。な、何でここに座ってるの?」


 こっちに聞いてもらっても困るし。


「ねえ、鏡餅さん。あなたが聞いてみてよ」


「え? 何を? つーか、鏡餅って何よ?」


「鏡餅は鏡餅なのだ。でね、あなた、さっき死んでたでしょうって」


「む、無理だよ! そんなん」


 そらそうだ。私だって、できん。


 にしたって、一体どうなってるんだあ?


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