表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
273/432

24

 その子、震えている指で


「あ、あ、あそこに、し、死体が……」


 何やとお?


「お、おい、悪魔! 今すぐ自立して、見て来い!」


「お、オレ様が?」


 あのな、おまえさん


「悪魔がビビッて、どないするんや!」



 仕方なく、プライドを保ちながら向かう悪魔。そして、その後に続く私だったが


「おいミドリ、誰もおらんぞ?」


「ん? キョロキョロ……ホ、ホントだ」

 

 そして遅れてやってきた娘に向かって


「ねえ、誰もいないけど? ホントに見たの?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ