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「それはな、向こうもビックリしたんだって」

 そう言った悪魔だったが、いきなり目を剥き


「そ、そうだ! そんなんより、今の叫び声は?」


 おお、そうだった! つい、コロッと忘れとったわい!




 急いで声が聞こえてきた方へと走ってる私と悪魔。

 ん?


「おい悪魔、あそこに!」


 そして、その傍まで行くと


「あ、何だ鏡餅か」


 これに相手が


「だ、誰がっ!」


 ん? しゃべった?


「あ、ゴメンゴメン。メンバーの女の子だった。それで、どうしたの?」


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