265/432
16
「よくぞ大声で誰かを呼ぶなどと、そんなしょーもない事せんかったな!」
「そりゃ、こっちが真っ先に疑われる……って、わお! 人の道はずしてしまったあ!」
「気にすんなよ、そんな些細な事なんてな」
さ、些細な事ってか? やっぱ、人としてまずいんちゃうか?
「誰かに言ってくるし!」
だが
「あのなあ、ミドリ。今戻ったら益々疑われるって!」
「え? 確かに、それもそうだなあ」
嗚呼、御手洗碧。とうとう悪魔になってしまいました。
「よくぞ大声で誰かを呼ぶなどと、そんなしょーもない事せんかったな!」
「そりゃ、こっちが真っ先に疑われる……って、わお! 人の道はずしてしまったあ!」
「気にすんなよ、そんな些細な事なんてな」
さ、些細な事ってか? やっぱ、人としてまずいんちゃうか?
「誰かに言ってくるし!」
だが
「あのなあ、ミドリ。今戻ったら益々疑われるって!」
「え? 確かに、それもそうだなあ」
嗚呼、御手洗碧。とうとう悪魔になってしまいました。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。