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 風呂に着いたところで


「おい悪魔。当然、おまえは男湯だぞ……って、凹むな!」



 さっさと服脱いで、戸を開けると



「お! 誰もおらんぞ!」


 こらいいや!

 で、早速お湯につかって


「あー極楽、極楽っと! そういや、ゲロ温泉以来ちゃうかなあ?」


 で、足をおもいっくそ伸ばし、それを上に


「アリナミンV! ガハハハ! 参ったか! ……いてっ!」


 え? 何故に、後頭部に衝撃?

 だ、誰かおったんか? 恥ずかしすぎだろ?

 で、ゆっくりと頭を回すと……


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