表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
243/432

30

「どうされました? 足、しびれましたか?」


 そう言った私、相手の足に目をやって

 足に目を

 足に


「うおおおお! あ、あ、足ないじゃん!」


「あれ? 聞いてません? 僕、人間と魚のハーフだって、事」


 た、確かにへそから下はウロコに覆われてるが……って、す、澄まして言う事かあ?


「先ほどの母は人間で、実は父の方がスズキって魚でして」


 はああ? 何をまたあ?


「す、鈴木がスズキだって? あ、あの、洗いにしたら旨いシーバスの事かっ?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ