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 ポワーン。

 ポワポワーン。

 ポワポワポワーン。


 はあー脱力満載。

 ありえんし。


 公園のベンチで、一人うなだれてる私。


 ん? 地面に影?


「御手洗様。そんなに落ち込まずに」


「ああ、爺さんか……おお? 何故に、胸元にミカエルが!」


「ああ、人肌が恋しくってな」


「誰でもいいんかい? んなら、今日からそこへ宿れ! もう、帰ってくんな」


 これに爺さんの方が


「いや、それは困りますよって。それより、先ほどこのミカエルと相談したのですが」


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