217/432
4
「ぐおおお!」
「ミ、ミドリってば!」
「ぬおおお!」
「ああ、おいたわしや。とうとう気がお触れに」
「ん? 何か言ったか? 爺さん?」
「あ、いや、突然狂喜乱舞されたもので」
「そりゃそうだって!」
私、慌ててモニターの中を指差し
「ホラ、ここ!」
爺さん、これに訝って
「ここ? 土井中ゴン太さんのことで?」
「そそ! それってね!」
思いっきり叫んだった。
「私の彼氏なんだぞう~ぞう~ぞう~」
お、何気にエコーまでかかってるし。
「ぐおおお!」
「ミ、ミドリってば!」
「ぬおおお!」
「ああ、おいたわしや。とうとう気がお触れに」
「ん? 何か言ったか? 爺さん?」
「あ、いや、突然狂喜乱舞されたもので」
「そりゃそうだって!」
私、慌ててモニターの中を指差し
「ホラ、ここ!」
爺さん、これに訝って
「ここ? 土井中ゴン太さんのことで?」
「そそ! それってね!」
思いっきり叫んだった。
「私の彼氏なんだぞう~ぞう~ぞう~」
お、何気にエコーまでかかってるし。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。