211/432
35
「鳩?」
一瞬だけ首を傾げた相手だったが
「ああ、あれ! 丸々と太らせてから、焼き鳥にでもと。で、想像してたら、つい笑みがこぼれて」
これぞまさに
「鳩に豆鉄砲ってか!」
「ささ、マドリさん! 早く星に戻りましょ!」
間取りて。もう言い返す根性も残っとらんし。
ん? そうだ!
思いついた私、小声で胸元に向かって
「おい悪魔?」
「わかっとるわい。皆まで言うな」
こう言って胸元より飛び出した悪魔、マリモに突進し
「バリバリッ!」
「鳩?」
一瞬だけ首を傾げた相手だったが
「ああ、あれ! 丸々と太らせてから、焼き鳥にでもと。で、想像してたら、つい笑みがこぼれて」
これぞまさに
「鳩に豆鉄砲ってか!」
「ささ、マドリさん! 早く星に戻りましょ!」
間取りて。もう言い返す根性も残っとらんし。
ん? そうだ!
思いついた私、小声で胸元に向かって
「おい悪魔?」
「わかっとるわい。皆まで言うな」
こう言って胸元より飛び出した悪魔、マリモに突進し
「バリバリッ!」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。