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「あ、はい」


 そう言ってブランコを降りたマリモ。ベンチの方へ向かいだしている。

 これを見た悪魔が


「おいミドリ? 一体、どうしたんだ?」


 私、ここで事情を話したんだが



「こ、こらたまげた!」


 そら悪魔も驚くわなあ。


「だからマリモの事は、今後おまえに任せるからな!」


「ちょっと、待てって! オレ様だって、よう付き合わんぞ!」


 そりゃそうだろうな。そう言ってくると思ったわ。

 仕方ないな、じゃあ……


「他の天使と取り替えるか」


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