表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/432

20

 これに、隣からも声が聞こえてきた。

 思わずそちらに目をやったら、向こうさんもこっちを見てる。


「私、アメリカ人なんだ。あなたって何人?」


 何で、しょっぱなからタメグチ?

 つーか、何で言ってることがわかるんだろ?


「ねね。あなたって何人?」


 土足でズケズケだ。にしても、何人って。


「日本人です!」


「名前は?」


「御手洗です!」


「で、いくつ?」


 もうね、そこらじゅう足跡だらけ! 何、この女? よもや野良猫?


「忘れました!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ