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「じゃ、まずは右から順番に」

 私、その金髪娘に


「名前は?」


「ビアンカよ!」


「そか。でもな、『です』くらい言えんか?」


 こりゃパスだね。 

 この時、胸元から


「気、強そうやなあ、こいつ」


 ん?


「おい悪魔! おまえは審査せんでいい!」


 で、次はっと


「何? このメチャデブ?」


 これにそいつが


「マツコよ!」


「つーか天使のくせして、おまえ飛べんやろ! ツモ切りじゃ!」


 その後、三番目、四番目……


「ねえ、女狐さん。ろくなのおらんし」


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