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「さあ、では御手洗様。最後に一言どうぞ!」


「あ、はい」

 よし、最後にバチッと決めたろやないかい!


「も、もしこれを見ていたら、連絡くださいね。いつまでも、待っていますから……私の」

 そして


「……て、天使ちゃん」



 これを見たグミ、勝ち誇ったように


「ほうら、ご覧なさいよ! こいつ、私の名前すら知らないんだぞ!」


 これに、アケミも大きく頷き


「た、確かに! こらあんまりだ!」


 続いてマイも


「おまけに、一瞬詰まってるし!」


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