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「よし、行くぞ!」


 これに門番が


「ミドリッ王子。お気をつけて!」


「あちょー! ってか?」




 早速外へ出てみたが? いきなり現れたぷよぷよしたヤツ。


「あんた、誰?」


「ボク、スライムですが……ボコッ」


「あいたたた。てめえ、いきなり何しやがる?」


「何って、戦闘ですが?」


 ムッ! ならば、お返しじゃ!


「この卑怯者めが! ブン!」


「え? な、何で、スタート直後からヌンチャクなんぞ持ってるの?」


「それはドラゴンだからなのだ!」


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