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121 おしまい
「ま、まだ何か?」
何? その面倒臭そうな顔って?
「いいから来いって! さもないと、この団子虫を」
もうこちとら、素手で握れるくらい臭いのにも慣れたわい。
嫌々やってきた相手。そこに
「なあ、今の企画ってさ、まだ続けるつもりか?」
「うーん。内容的にはもっとソフトに変わるかもしれないけど、続けてゆくつもりですよ。それが?」
「そか。ならば……」
私、右手の団子虫を相手の顔に近づけ
「この私、時給二千ペロリでどうだ?」
「ま、まだ何か?」
何? その面倒臭そうな顔って?
「いいから来いって! さもないと、この団子虫を」
もうこちとら、素手で握れるくらい臭いのにも慣れたわい。
嫌々やってきた相手。そこに
「なあ、今の企画ってさ、まだ続けるつもりか?」
「うーん。内容的にはもっとソフトに変わるかもしれないけど、続けてゆくつもりですよ。それが?」
「そか。ならば……」
私、右手の団子虫を相手の顔に近づけ
「この私、時給二千ペロリでどうだ?」
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