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「え? アルディさん。 わ、私だけに、ですか?」


 フン、えろツチノコめが! 早速乗ってきやがってからに。


「ええ、そうですわん。是非ともマンツーマンでね……ウッフン!」


 今度は自分に、オエッだ。


 

「よし、これでヤツは来る!」


「あ、はい」


「じゃあね、私がその辺でひっくり返ってるから、キミはどこか近くにでも身を潜めておいてくれ!」


「そうしますわ」


 おい、彩文。大事そうに団子虫抱えやがって。臭わんのか? 貴様、蓄膿症か?


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