11/13
第十章〜ドキドキ!?修学旅行〜海気side
少し短くなってしまいました
今回は竜が海気に少しだけ紗羅とのことを打ち明けます
さぁさぁ!やってまいりましたよ!
京都奈良!!
「「紗~~羅ちゃ~~~ん❤」」
紗羅のファンクラブ会員のお兄様方が紗羅の周りに集まっている(何故か他のクラスの野郎どもまで)
そして・・・
あいつも
「紗っ羅たーーーん」
実は修学旅行の前日
「あのさ、海気。もう友達ごっこはやめにしないか?」
と、突然竜に言われた
「は?なに言ってんだ?りゅ…」
「俺は紗羅が好きだ」
「!!!…っ」
「お前なんかより…、ずっと前から。オーストラリアにいる頃から」
「…マジかよ」
「海気、紗羅が好きじゃないなら…」
「俺だって紗羅が好きだけど?」
「なら話が早い。俺は容赦しない。じゃあまたな」
─────……
っていうことになってたんだ
ていうか俺、紗羅のこと好きになってたんだな…
がんばらなきゃな
竜は告ったりするのかな?
だとしたら俺、ヤベェじゃん…
それより今は竜と紗羅の関係が知りたい
紗羅に聞いてみようかな?
竜は言ってくれそうにないしな
俺は紗羅に紗羅と竜の関係を聞くことにした