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掌編小説 

スイカバーに塩をかけるか否か

作者: 多田真

 スイカバーは、私の思い出だ。風呂上がりに、このアイスを食べるのが、夏休みの定番だった。冷やした西瓜も良いが、氷菓も良い。そんな思いいれのある、このアイスに対して思った。

 スイカバーは、西瓜味のアイス。

 ならば、スイカバーに塩をかけて食べれば、美味しいのではないかということだ。

 瞬間、これは行けると思った。


 スイカに塩をかければ、そのしょっぱさで、甘さが際立つ。

 私と祖父は、この食べ方が一番好きで、かけ過ぎでもだえることもしょっちゅうだった。


 夏休みは、祖父の家で過ごした。虫取り、プール、体操、そうめん、海等など。楽しい事が山ほどあって、馬鹿なことも行ってしまう。夏休みという、休みがそうさせるのか、はたから元々か。気持ちが大きく何でも出来てしまうのだ。

 

 スイカバーに、塩をかけてしまった。

 結論から言えば、不味い。

 おすすめはしない。

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