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セツナトライフ  作者: 忘上 新一
7/10

6話

気分転換に

 廻理が二度寝をした頃、創多は朝ご飯を食べ終え、リビングでのんびりしていました。


(あいつが学校か⋯そういやまともに学校行くの何年振りなんだか⋯どっかで不登校になってたのは確かだよな⋯)


「ねぇ、ちょっといい?あの目が死んだ⋯奴について聞きたいんだけど。」


 

 創多が廻理の過去を思い出してると栞から声をかけられました。あーそうだなぁ⋯と返事をし、栞に正面の椅子に座るように言いました。栞は大人しく椅子に座り、再度廻理について尋ねました。

 そうだなぁ⋯と言いながら何から話そうかと悩んでいた時、「私も知りたいわ」と言いつつキッチンから桜が来ました。桜の方を見つつ隣に座るよう目で促し、視線を正面に戻すと、当たり前のように日向が栞の隣の椅子に座っていました。相変わらず存在感薄いなぁ⋯と創多は苦笑いしつつ日向を見ていましたが、日向は何事も無かったかのような顔で創多を見ていました。

 


「ほんとに相変わらずだなぁ⋯ん、廻理の事についてだっけか?何が知りてーんだ?」


「あいつお父さんとどうゆう関係なの?」



 創多は今の廻理との関係に一切疑問を持つことなく「親友」とだけ答えました。30も歳が離れたとしても、廻理は親友だと心の中で呟き、創多は、どうだと言わんばかりに誇らしげな顔で栞を見ました。そんな姿を見た栞は一瞬イラつきを覚えつつ、それを表に出さないように呆れたような顔をし、深くため息を吐きながら心を落ち着かせました。栞は、相変わらず短気だなぁ⋯と呆れつつどうにかしたいと頭の片隅で考えました。



「あーうん。そもそもだけど30年前?から来たって本当なの?嘘だよね?」


「多分、タイムマシーンと一緒に消えたのがざっくり30年前だからなぁ⋯自分で聞きに行けよ。」



 と言われ栞は一瞬嫌そうな顔をしました。それを見た創多は無理だな、と判断し、そうだなぁ⋯と呟きつつ、30年前の事を思い出しながら頭の中で整理していきました。




次は過去編。

一人称視点で物語進めようと考えましたが難しすぎるので断念。

基本3人称稀に1人称かな。

まぁ練習がてら気分転換で書いてるんで問題ナッシング

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