ゴブリン町に出る
さて、まぁ自分の換算でいうと後二年の余裕があるわけだ。しかし、正確な記憶だとは言えないので、とりあえず鬼人族の姿で町に出る。人間の姿で一週間という距離だ。
ちなみに、この姿は決してイケメンと言える顔ではない。人間との違いはちょっとおでこにツノが生えてるところだな。すれ違いざまに小声でめっちゃブサイクって言われるレベルだ。正直テンション下がる。
さて、取り敢えずお金も何もないので仕事をせねばなるまい。この町には住民票はない。王都ルガードにはあるらしいが。
俺が選んだ仕事は、その辺の掲示板に貼ってあった牛乳配達ってやつだ。明日朝から仕事が始まるって役場のおっさんが言ってた。
三週間後
俺はこの町に溶け込んでいた。最初はツノの生えた俺にギョッとする人もいたがそういう人もいるんだなと馴染んでいた。人間の適応力ハンパないな。
さて、お金も日払いなので結構溜まってきた。住居は俺には必要ないし、飯も鹿を生でいただける。遠い森で元の姿で寝ている。さて、これで買いたかったものはこれだ!!
ルガフォン。型落ちしたやっすいのだ。これは人間の叡智と言えるとともに人間を堕落の極みに叩き落とした悪魔の魔道具と言われている。
これは簡単に言うとこの世のニュースなどを知ること、念話のような事、魔法発動まで行える。故に人間は衰退した。覚えなくても、魔法陣勝手に描いてくれるからね。
ちなみに、俺も魔法は簡単なものとスキル関連でしか使えないので非常に助かる。
さてと、ルーガ姫で検索っと。うぉ。
ちょっと見なかった事にしよう。不敬罪とか大丈夫なのだろうか?正直ちょっと興奮した自分に落ち込む。
その検索欄の上の方はまともなのが多いので、検索する。
ルーガ姫は今年十歳。来年試験を受け、合格すればルガン学園初等部に再来年入学か。
なるほど、えーっとルガン学園入学方法はっと。
試験が受けられる年齢は十代、住所はルガン王国に持っていれば大丈夫。......ふむ。試験に合格すれば、入学可能入学金は四十万ルガンうわっ高。俺の仕事四ヶ月分かかるぞ。もうちょっと仕事増やすか。
でだ。入学試験は座学、実技、人物試験らしい。とりあえずなんかこれがいいって言う参考書があったのでポチっておく。すると、お金が吸い込まれこれ一冊!!ルガン学園受験がポンっと出てくる。時空魔法の応用だな。これ作ったの本当に人間か?
まぁ、俺はそれを読みながら牛乳配達をする生活を送りながら、たまに念話がゴブリン達から飛んでくるので、それを返す。
結構死体のポイントの変換も順調に溜まってきているらしい。コロニーも中級程度には広がり、ヒトアを襲ったゴブリンのコロニーを滅ぼした所らしい。
まぁ、順調そうで何よりだ。徒歩で帰るのは厳しいものがあるので、時空魔法を練習してみる。人間が移動するのはオカルトだ!!みたいなことが書いてあるが爺ちゃんやってたしできるだろう。まずは、瞑想してMPそう、これ魔力ポイントの略ね。MPを高める修行をする。余剰分が多いと発動が楽になるって書いてあったからね。
そして、俺は半年間勉強瞑想牛乳配達のみを行って暮らした。受験の月がやってきた。
ユニークが100pv行きました!!後一話かくかぁー!!
さて、ブクマ評価コメントお願いします。少し作者が元気になります。




