日常の生活
ここからストーリー展開がゆっくりになります!
何もない時の俺の1日の生活を今日を過ごしながら紹介しよう。
今日もいつも通り俺は6時に起床する。だが、シリカは7時に起きるので、抱き枕にされている俺は1時間くらいそのままだ。
実は1時間が辛い。何故かって?前にも言ったと思うが、俺はオムツ穿かされている。実はオムツがぐっしょり濡れていて気持ちが悪いのだ。
ん?恥ずかしくないのかって?うむ…もう肉体相応の精神状態になっているからな。恥ずかしくはない。それより気持ち悪いシリカを起こそうとする。
「お姉ちゃん!起きてよ!ねー!ねー!」
「んん〜…?」
一向に起きそうにもない…最悪だ…
7時になり、シリカが起きた。ようやく俺も自由になり、オムツを脱いで、パンツを履く。俺はパジャマを着ているが、そのまんまだ。
「おねしょしちゃったんだね!自分で脱げてえらいえらい!よちよち!」
幼児を接するように頭を撫でる。まぁ、実際幼児だしな。強さは置いといて…
8時になると、テルルが作った朝食が出てくる。今日はトーストとスクランブルエッグが出てくる。流石テルル!美味しい。
「テルル〜!あのソースとって!」
「これ…?」
「いや、違うあれ!」
「これね…」
「ありがと」
と、面倒くさいのか人任せなアンナ。
「ソラくん、ほっぺについてるよ!」
「??」
「かわいい〜!!」
実は、シリカは俺のことを溺愛しているのだ。そして、シリカが俺のほっぺに付いたものを拭き取ってくれた。
「今日は僕が買い物当番でしたね」
「あ…じゃあ私も…行く…」
などの会話をして食事が終わる。
9時になると、俺は装備をつけて、自分の家に行きお父様とお母様に会いに行く。
「お、おはようございます!お父様!お母様!」
「おはよう、ソラ」
「お、ソラか、おはよう。」
「これから庭で特訓してもいいですか…?」
「いいぞ!頑張ってこい!」
お父様の声援を聞いて、庭に向かった。
今日は空間魔法を練習しよう!収納魔法を習得するためだ。
目を閉じて空間を裂けることをイメージして、巨大な倉庫をイメージする。そして、魔力を込め、目を開けると、空間に穴が現れた。手を入れて、倉庫になってるか確認すると、ちゃんと倉庫になっていた。
やった!できた!
それを20回練習すると、100パーセント成功するようになってきた。因みに失敗すると、底無しの倉庫となる。
そんなことをやってるとあっという間に時間が過ぎ、12時になった。
俺はお父様とお母様に挨拶をして、パーティールームに戻ってご飯を食べる。
13時になると15時まで、俺はお昼寝する時、俺が寝るまでシリカが添い寝をしてくれる。
15時になると、俺が起き、シャーロットと一緒に17時まで散歩をした。今日は市場に行った。
「さーてと、ソラ何食べたい?」
「あれ、食べたい!」
と、俺が指差したのは、ポポの実。これは、果物で、地球で言う桃に近い味だ。俺が最近ハマっている果物だ。
「これ、2つくれ。いくらだ?」
「へい!らっしゃい!!全部で小銅貨4枚だ!」
「ほらよ!」
「まいどありー!!」
などと、シャーロットが2つポポの実を受け取り、広場で一緒に食べた。食べ終わるとパーティールームに戻った。
18時になると、夕飯を食べた。美味しかった!
19時になり、俺はシリカとお風呂に入るために脱衣所に行った。
「ソラくん、脱ぎ脱ぎするからばんざーい!」
と言われたので、俺はばんざいをする。そして、俺はシリカに全て脱がされ、シリカとそのまま浴室に行った。
「ソラくん、こっちおいで〜!!」
シリカの方に行くと、シャンプーハットを頭に付けられる。
「頭洗うから目をつむろうね〜!」
俺はギュッと目をつむった。そして、体も洗われ終わったら、お風呂で泳いだ。
お風呂は6畳ぐらいの広さがあり、地球にいた頃の家の風呂とは大違いだ。
お風呂を上がるとシリカが体を拭いたり、髪の毛を乾かしてくれた。
20時になると、みんながお風呂に入り終わり、ババ抜きをする。
「おい!負けたじゃねぇか!誰のせいだよ!」
とシャーロットが言うが、アンナに
「自分のせいでしょ!」
と、言われシャーロットがショボンとしていた。
こんなことをしていると、すぐに21時になってしまい、俺はシリカと一緒に部屋に行って寝る支度をする。
そして、15分後布団に入り、俺は抱き枕にされて寝る。