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ドラゴンの異変


カインが仲間に入った翌日、ギルドで雑談をしていた。


「カインさんは何の武器を使うんですか?」


「カインでいいですよ!双剣です!」


アンナの質問にカインが笑顔で答える。


「分かったよ。」


早速、シリカが今日の依頼の話を持ち出す。


「ちょっと、掲示板見て来ますね!ソラ付いて来て!」


「うん!」


依頼の掲示板を見ると、Aランクドラゴンの生態系調査に関しての依頼があった。


依頼 Aランクドラゴンの生態系調査


依頼主 セントブルク研究所


場所 ケンレイ渓谷


内容 ドラゴンの様子がおかしいんだ。様子

を見て来てくれ。場合によっては討伐

を頼む。





これしか書いてなかった。俺らは不信に思ったが、今のパーティーでは、Aランクごときのドラゴンに負けることは無いと、判断し、パーティーメンバーにこの依頼を受けることを伝え、受注した。



俺らは準備を整え、10時くらいにケンレイ渓谷に向かった。


2時間の片道を歩いて目的地に着いた。少し探索を続けたが、何の異常も無かった。


「ドラゴンいないじゃない!どうなってるの?」


「もう少し歩いて見ましょう!」


シリカがシャーロットの言葉を受け流し、20分くらい歩いた。そこには、黒い息を吐いているドラゴンがいた。とゆうか、全身真っ黒だった。


「何なの?あのドラゴン…新種かしら…」


「もうちょっと、様子を見ましょう!」


そのまま5分が過ぎ、ドラゴンは何の変化を見せなかったが、観察が終わり帰ろうとした瞬間!俺らの足場が少し崩れ、ドラゴンが俺らの足音に気づき襲って来た!


「しょうがない!みんなやるよ!」


シリカの一声でみんな一斉に武器を構える。そして、ドラゴンの咆哮と共に戦闘が始まった。


シリカとカインは身体強化魔法を使い自分の速さを最大限に上げる。さらに俺が『パワーブースト』をかける。


シリカは音速で攻撃し、カインは自身の体を横回転させながら攻撃をしていく。だが、シリカとカインは違和感を覚える。


「!?攻撃が弾かれる!」


とカインが言った瞬間、ドラゴンの攻撃がカインに入る。それと同時に俺とテルルの上級魔法を放つ!


「「メテオフレイム!」」


ドラゴンは少し怯んだ。だが、あまり傷が付いていない!


「どうなってるんだ!このドラゴン!ソラとテルルの攻撃が効いてないとか…化け物か?!」


アンナが言う。だが、黒い息のせいなのか、少しずつ弱っているのが分かった。続けて、俺たちは攻撃をしていく。


シリカはドラゴンのダークボールをバックステップでかわし、地面を蹴って加速し、ドラゴンの足を攻撃する。カインは双剣で胴体を20連撃。アンナとシャーロットは、剣を使い尻尾を攻撃していく。俺とテルルは上級魔法を打っていく。


だが、傷はあまりついて無く、黒い息のせいなのかどんどん弱って無傷のままドラゴンは力尽きた。


「ハァ…ハァ…死んだの…?」


「みたいですね。」


と、アンナの問いに、ドラゴンが絶命したことをカインが確認した。


「とりあえず、ドラゴンの部位を採取して、ギルドに報告しましょう。」


俺たちはセントブルクに帰って、ギルドカウンターの人にさっき起こったことをシリカが報告した。


「とりあえず、真っ黒のドラゴンの部位です!」


「確かに…真っ黒ですね…。とりあえず、この討伐部位をギルドマスターに見せてみます。なんかあればギルドマスターに呼ばれるので、その際は足をお運び下さい。」


「分かりました!」




その頃俺らは、パーティールームに行きお風呂に入る順番を決めていた…決め方はじゃんけんだ!

因みに、俺はいつもシリカとお風呂に入っているので、シリカの分も兼ねる!


「「「「「じゃんけんぽん!!」」」」」


全員がパーだった…そして!


「「「「「じゃんけんぽん!!」」」」」


次は全員がチョキ…


じゃんけんは38回繰り返されて、じゃんけん結果カインが勝ち、カインから時計回りにお風呂に入ろうと言う話になり、俺は3番目にお風呂に入った。


俺は余程疲れてたのか、お風呂に浸かりながら寝てしまった。そのあと、シリカがベットに運んでくれたらしい。



書き始めて約3日で評価点の得点率が満点!そしてだんだん読者が増えてきました!

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