月が綺麗ですね
こんにちは いちごみるく。 です。
き み を 思 い な が ら 。は私の処女作となります!
連載となっているので続きも見てもらえたら嬉しいです。
温かい目で見てもらえたら幸いです。
〜 月が綺麗ですね 〜
Aika side
「月が綺麗ですね。」
え?
月?今日は曇りで月なんて見えないですよ?
いや、私の目が悪いのか?
無言の私に戸惑ったのか
「あ、えと、すみません、何でもないです。」
と、お休みなさい、と早口で言いそそくさと部屋へ戻って行く貴方。
そんな貴方の顔が赤くなっていたのは、
気のせいですか?
゜:。* ゜.゜:。* ゜.
「よし、全部完璧…✨」
大学生の一人暮らしなら充分な大きさのお部屋。
ちっちゃいテーブルやソファ、実家から持ってきたTVなど…一通り家具を置いて、雑貨とかも並べてみて…。
芝井 愛花 18歳
この春から晴れて大学一年生
長野県から憧れの東京へ!
大学の最寄り駅を三つ離れた駅の近くにある小さなアパートの1室を借りて…夢の一人暮らしのスタートです。
張り切って家具配置したり色々荷物運んで腰が痛い笑
あ、引越しといえば!
お隣さんへのご挨拶行かなくちゃ。
腰が痛い泣
「長野から来たのね〜大学頑張ってね。困ったことがあったらいつでも言ってね。」
「はい!有難うございます!」
まずは右隣の201号室の加藤さん
優しそうな雰囲気の叔母さん。いい人そうで安心!
次は左隣の203号室
名前は…
「す すいみ…さん?」
膵見 読み方はすいみで合ってるのかな?
なんて珍しい名字だ…。
ピンポーン
「はいはーい」
ガチャ
男の人だ。わぁ、美形…!
目がぱっちりしてて肌が白!唇もぷっくりしてて。
細身で、着てる春物のセーターがだぼっとしてる。
ふわふわそうな髪…。
「えっと…何方でしょう?」
「あ、隣の202号室に引っ越してきました!芝井 愛花といいます。よろしくお願いします。」
「膵見 結羽といいます。大学一年生です。こちらこそよろしくお願いします。」
「私も大学一年生です!」
同い年だ〜 安心 安心!
すると…
「ふふっ そうですね」
にこり 彼が微笑んだ。
わぁ、美形…!(2回目)
美形がさらに美形に!
やばい、男の人なのに何故か敗北感が…。
女としての美のプライドが…。
「それじゃあ失礼します!これからよろしくお願いします!」
敗北感が襲ってきてw、ペコリと頭を下げその場を去る。
お隣さんの挨拶完了!
それにしても膵見 結羽さん…
綺麗な人だったな…。
ー continue ー
さて、どうでしたか?
続きも見てもらえたら幸いです。
読んでくださってありがとうございました!