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6.魔王様、司令室です

「これはどういう事かね?」


 アズガード帝国第17機動艦隊旗艦≪エレパス≫。その一室でバル・ダトスは怒りを隠そうともせず、目の前の男を睨みつけていた。


「これは貴様が報告したあの星の事前調査結果だ。これにはこう記されている。あの惑星には特異種族は居るものも、警戒する程の脅威は無い、と」


 机に座っていたバルが手元のコンソールを叩くと空中にスクリーンが浮かび上がる。そこには目の前の男が以前報告した内容が詳細に記されていた。それを見て目の前の男が顔を青くする。


「だが実際はどうだ? 先遣隊は全滅。その調査隊もまた全滅。結果、我々は戦艦6隻を失い、内1隻に至っては『警戒する程の脅威は無い』種族に奪われた。これをそう思う? 味方を見捨てて逃げてきたキール・マゴリウス少佐」

「そ、それは……っ」


 目の前の男――キールがダラダラと脂汗を流しなら声を震わせる。それを冷たい目で見つめながらバルは続ける。


「何故我々が目標の星に対して事前調査をするか知っているかね? こういう事態を避ける為だ。百年以上前、宇宙大統合戦略の初期では、まだ我々は特異種族に対して知識が無く手痛い反撃を受けた。それを教訓とし、対象惑星には事前調査を行い戦力分析をすることが決定された」


 事前調査。それは先に密かに侵略対象である星に部隊を送り込みその星の環境、種族、技術レベルと戦力を調査する。可能であれば内部から崩すことも手段の一つだ。

 だが、


「貴様の報告、改めて裏を取ったがそしたらどうかね? 調査隊は碌に調べずに帰投した様ではないか。しかも何名かの行方不明者まで出している。だがそれは調査報告には一言も記載されていなかった。つまり隠蔽だ。 大方、バレる前に制圧を進めてしまえば問題ないとでも考えたのだろう。……馬鹿が」

「し、しかし! サンプルは入手して実験も……!」

「その様だな。入手したサンプルは人間に近い種族に特異種族が複数だったな。そしてその実験・調査結果は『脅威では無い』と。つまり貴様はこのサンプルの結果を元に報告を行い、肝心の惑星自体は碌に調査していなかったという事か」


 その結果が今の状況である。これで怒るなという方が無理な話だろう。


「無論、貴様にだけ罪を着せる訳ではない。前任者が貴様の虚偽の報告を見抜けず、行動を許したのも問題だ。故に彼は更迭され私が派遣されたのだから」


 バルはこの艦に来てまだ日が浅い。そして前任者であり、キールの調査書を鵜呑みにして侵略を始めた前任者は本国へ送られている。恐らく彼に未来は無い事だろう。


「て、提督! 私は……!」

「状況は理解した。貴様の処分は追って通達する」

「ですがっ……!?」

「もういい、消えろ」


 睨みを強くすると、キールは顔を真っ青にして敬礼し、逃げる様に去っていった。その後ろ姿が扉の向こうへ消えた事を確認しバルはため息を付く。


「宜しかったんですかね? あのまま逃げかねない勢いですよ」


 静かになったのを見計らって、今までずっと隣で直立不動していた副官――ドラ・ハーベスが口を開いた。


「消えてくれるならそれでもいい。所詮は家柄であの地位を手に入れた様な男だ。だがその家柄故においそれと処分できん」

「マゴリウス家の三男坊でしたね。確かにあの一族が面倒ですねえ。何せ家長は本国の防衛隊の隊長ですし」

「本国の防衛隊と言うだけでそれはもうステータスだからな。こんな辺境の惑星を制圧するための提督なんか彼らに比べれば石の様な物だ」

「家柄、金、地位。それだけで実力関係なく少佐になれるとは羨ましい限りです。けど処分出来ないのなら何故わざわざ呼んだのですか?」

「嫌味の一つくらいは言いたくなるだろう。あの馬鹿のお蔭で私までこんな辺境まで来る羽目になったのだからな」


 成程、とドラが苦笑した。


「しかし馬鹿げた話だな。全く、勝ち続けるというのも問題だ。余裕があるのは喜ばしいことだが、慢心はまた別物だ」


 はあ、とお互いにため息を付く。確かにアズガード帝国は強大だ。だが強大すぎるが故に、その力に頼りきった傾向が最近みられることも事実。キールがいい例だ。例え杜撰な調査でも力で叩きのめしてしまえば問題ないと考えたのだろう。そして今までもそれでどうにかなってきたが為に、今回の様な問題が起きる。

 だが直ぐに頭を切り替えるとバルは改めてキールが提出した調査書に目を通した。


「確かにあの男は愚かな事をした。だがそれでも少々妙だな」

「そうですね……。確かに少佐は惑星そのものはまともに調べていなかったようですが、サンプルは確かに確保しています。そのサンプルのデータには虚偽は見受けられません」

「ならば益々妙だ。信じがたい話だが、敵は単体で我らの戦艦を叩き潰したと聞く。だというのにサンプルからは特異種族だという事以外にたいした情報は得られていない。それに行方不明になった者達と言うのも気になる」


 キールの報告は確かに虚偽と偽装に溢れた杜撰なものであったが、入手したサンプル――その惑星に住む生物――については一応一通りの調査はされているのだ。


「調べなおす必要がある。サンプルは今どこに?」

「すでに本艦に届けてあります。ですが残念ながら生きたサンプルはおりません」


 ならば入手するまでだ。


「あの惑星の再調査を行う。同時に我らの艦を奪った連中も叩くぞ」

「そう仰ると思いましたので既に手配済みです」


 間髪入れず答えたドラにバルは眉を潜めた。


「まだ命令していないが?」

「これからするでしょう?」

「……まあいい」


 優秀なのも時には問題だ。そんな事を思いつつ、バルは思案する。単体でこちらを撃破する敵。その存在はどんなものなのか詳細は不明。命からがら脱出してきた者が持っていたデータにも、荒れた画像しかないのだ。だがその者達は一様に『化け物』と言っている。それがどういった存在なのか、見極める必要がある。


「面倒な事だ」


 どこか疲れたように、これからの事を考えてバルは嘆息するのだった。





「ここが司令室です。尤も、今更説明する事ではありませんが」

「いや、私も入ったのは初めてだ」


 セラはゼティリアに連れられて入った司令室を見渡した。想像以上に広いその司令室は階段の様に段差が出来ている。下層は半円形に備え付けられたコンソールが並び、それぞれに担当が付いている。二段目も同様だ。そして三段目には卵を横に二つに割った様な、半球の席が複数。そして最上段には三人分程のコンソールとこの艦の最高責任者の為に用意された座席が用意されている。そして正面の巨大なスクリーンに現在の航路から艦の状況。他にも大小様々な情報が映し出されている。


「そうなのですか?」

「ただの一兵卒が入る場所ではない。それに私の様に純粋たるアズガード帝国人でなければ尚更だ」


 そう言ってセラは己の軍服を指す。黒を基調とし、アズガードの紋章が無いこの軍服はそういう兵士が着るものなのだ。

 それを見てゼティリアも成程、と頷く。


「しかしここまで私に見せていいのか? 私はまだ敵だぞ」


 魔王軍に対する警戒心は消えていないが、いつまでも喧嘩腰でも仕方がないとセラも段々悟って来ていた。それに先ほどまでの魔王軍の様子を見ていたせいか、一人で剣呑としているのが馬鹿らしくなってきたのもある。


「問題ありません。何れは仲間になるのですから」

「…………私はまだ承諾した記憶はないが」

「些細な問題です」


 何て事も無く言い切るゼティリアの言葉にセラは小さく肩をすくめる。何を言っても無駄な様だ。


「ところで、魔王は置いてきて良かったのか?」

「問題ないでしょう」


 因みに、ここにヴィクトルは居ない。先ほどの居住区での出来事の後、大元帥ゼクトとやらに文句があるらしく後の事はゼティリアに任されていた。

 ゼティリア。その少女の様な横顔にセラは複雑な感情を抱く。魔族とは言ってもその姿は人間にしか見えない。それも自分より年下のだ。白く、陶磁の様な肌と変わらぬ無表情でどこか冷たい雰囲気のするこの少女。そういう雰囲気は嫌いではない。セラとて騒々しいのがあまり好まない。だがそういう物とは別に、セラはこのゼティリアという魔族に苦手意識を感じていた。

 そんなこちらの事は知ってか知らずか。ゼティリアは司令室を見渡し、コンソールに向かっている者に声をかけている。


「オペ子2号。付近に敵影は?」


 思わずセラは姿勢を崩した。


「はい。今のところ問題なしです」

「いや大有りだろう!?」


 思わず叫んセラだがゼティリアも答えたオペ子2号とやらも不思議そうな顔をしている。


「何か?」

「どうも何も無い。なんだあの名前は」

「……ああ、オペ子2号の事ですか。そうですね……見せた方が早いでしょう。オペ子2号、こちらに来なさい」

「はい」


 ゼティリアの命令にオペ子2号と呼ばれた少女が立ち上がりこちらにやってきた。その姿を見てセラは眉を潜める。


「人……では無い?」


 そのオペ子2号と呼ばれた少女は人では無かった。いや、確かに魔族も人ではないのだがそういう意味ではない。ぱっと見ると、黒髪の少女に見える。だが良く見ればその肌は硬質であり、首や指などの間接には繋ぎ目(・・・)があるのだ。

 その姿に驚くセラにオペ子2号が一礼する。


「初めまして。魔導人形のオペ子2号と申します」

「魔導人形……?」

「はい。私は人形使いであるゼティリア様によって作られた魔導人形。名はオペ子2号。アズガードの基準で言いますと154センチで3サイズは90-60-80のロリ巨乳枠です」


 なんだそのわがままボディは。あと枠って何だ枠って。

思わず顔を引き攣らせる。


「そういう事です。この子達は私が作った人形で、いわば子供の様なものです。流石にこの部屋でアズガード帝国人を使うのは色々面倒なので、この子達と他数名の魔族が対応しています。それと、こういった機器を扱う者の名をオペレーターと呼ぶと聞きましたので、私の子と言う意味も含めて呼びやすくオペ子と呼んでいます」


 自分も一応まだその帝国軍人なのだが、と思ったが言っても相手にされないのはもう理解していた。


「他に名前は無かったのか……」

「分かりやすいので。他の者も挨拶しなさい」


 ゼティリアの命令に他『はーい』という声で返し人形たちが立ち上がる。


「オペ子1号。長女で纏め役を仰せつかっております。つまり巨乳姉枠です」

「オペ子3号。子と付いてるが一応男型だ。オペ男だと語呂が悪いのでオペ子で結構。頼れるお兄さん枠だ」

「オペ子4号……。貧乳枠……需要はきっとある……」

「オペ子5号っす。体育会系褐色枠っす」


 次々と挨拶していくオペ子と言う名の魔導人形軍団にセラはピクピクと頬を震わせる。


「何故いちいち枠が付いているんだ……」

「個性は大事にしなさいと伝えたら勝手に名乗り始めただけです。止めるつもりはありませんが」

「そうか……。それともう一つ質問だ。あの服はなんだ?」


 オペ子達の着ている服。それはアズガード帝国の服に良く似ていた。というよりベースはまさにそれだろう。だが元は赤かった軍服は漆黒に変わっており、そしてオペ子によって所々異なった装飾がなされている。


「どうもあの服を気に入った様ですね。魔王様の服に多少似ているからでしょう。流石にそのままでは使えませんので色を変えて後はそれぞれ個性の主張です」


 もはや何も言うまい。セラは『そうか』とだけ呟いて己を納得させる事にした。そして改めて正面の大型スクリーンを見る。態々こんな所まで連れてきたのだ。だったら思う存分見てやろうと考えたのである。


(艦の状態は……主砲副砲も修理中。右舷連装砲も同様だが左舷は生きているか。だが対空砲火もほぼ死滅……。一体あの魔王はどういう攻撃をしたんだ?)


 この艦の形状は一言でいえば三叉槍だ。中央部に艦首や居住区を備え、左右には武装や格納庫がある。だがその武装の殆どが今は使えず、挙句にシールド発生装置まで破壊されている。はっきり言って丸裸だ。心なしかエンジン出力も弱い。こんなもので戦うなど無謀も良いところだ。


「不安ですか?」


 こちらの考えを呼んだのだろう。ゼティリアの静かな問いにセラは頷いた。


「私はまだ死ぬ気は無い。だがこの艦は何時撃墜されてもおかしくない」

「確かに。ですのでそうならない為にも急ぎ修復を進めています」

「だがこれは修理でどうにかなる問題ではないだろう。根本的に部品が足りないのではないか?」

「その通りです。最低限の修理が出来ても、完全回復とまでは行きません。前回は魔王様頼りでなんとかなりましたが、いつまでも上手く行くと思えるほど楽観的にはなれません。だからこそ、我々にはより効率的な戦闘が求められているのです。そして私達はその方法をまだ詳しくは知らない」

「…………だから私だと? 残念だが私は戦略を立てるのではなく戦術で戦うのが本業だ。どちらにしろお前たちの希望には沿えない」

「構いません。先ほど調べましたが貴方はあのヴェルリオを扱えるのでしょう? それに白兵戦も問題ない。戦力が増えるのならこの際何でも構いません。それに魔王様は貴方を気に入っておられましたので」

「やけに拘るな。本当にそれだけか?」

「生き残るためです。貴方だって死にたくはないでしょう?」

「嫌な所を突いてくる……」


 首輪のせいで逃げる事は叶わない。魔王に挑むことは出来る様だがさっきの様子ではとてもではないが倒せるとは思えない。ならば生き残るためには協力するのが最も効率が良いだろう。それは分かる。分かるのだがだからとって直ぐにはいそうですか、と言う気にはなれない。まだどこかで、なんとか裏をかけば逃げれるのではないかと言う思いがある。


「あーぜっちゃんだ~」


 そんな時だ。セラの思考を邪魔するように、突然背後からのんびりとした声がかかった。


「サキュラ様」


 振り向くとそこに居たのは人型の魔族だった。赤……というより桃色に近い長髪。とろん、としたどこか天然っぽさを感じる顔はたれ目がちだが美しい。出るとこが出て引っ込むところは引っ込めた、絶妙なバランスの体躯。その体躯を露出が激しい扇情的な服で隠している。だが中途半端に隠されているが為にかえって艶やかな印象を持ってしまう。背後には翼と尻尾の様な物も見える。

 そんな彼女――サキュラはフワフワと飛行するとゼティリアに引っ付いた。


「ぜっちゃんげっと~」

「何をしているのですか。というより休んでなくて良いのですか?」

「だいじょうーぶ。いくら産休って言ってもそこまでやわじゃないよ~」


 ニコニコと微笑みながらゼティリアに頬ずりしていたサキュラだが、こちらを見ると手を振った。


「こんにちはー。所でこの子誰?」

「捕えたアズガード帝国の兵士です。名はサラ・トレイター。魔王様が気に入られたので懐柔中です」

「本人を目の前にして言うのか……」


 隠そうともしないゼティリアにセラは嘆息する。


「そうなんだ~。あ、私ね~、四天王群魔指揮官のサキュラさんでーす。セラだから、貴方はせっちゃんねー。やった、ぜっちゃんとせっちゃんコンビの誕生だぁ」

「せ、せっちゃん……?」

「そう、せっちゃん。けどヴぃっ君もいけずだねえ。ぜっちゃんが居るのに女の子を気に入るなんてねー?」

「ネルソン様といいサキュラ様といい、どうしてそういう発想になるのですか。私は魔王様のただの副官です」

「またまた~。けどぜっちゃんがそう言うならそういう事にしておこうかー」


 ニコニコと笑うサキュラと、どこか疲れた様なため息を漏らすゼティリア。セラもまた毛色の違う魔族の登場に正直困惑していた。


「それより、産休と聞いておりましたがあまりそうは見えませんね」


 サキュラの腹部を見てゼティリアが呟く。するとさきゅらは『えへへ』と笑い、


「これねー。幻惑魔術の応用で目立たなくしてるだけなんだよ。本当はサキュラさん、ちょっとお腹も膨らんでまーす」

「な……!? そんな事も出来るのか……。しかし産休とは。お前達魔族もやはり普通に子を産むのだな」


 当たり前といえば当たり前の事でもあるのだがセラは感心して頷く。サキュラも『そうだよー』と笑い、


「まあ私の場合は選べるけどね~。普段は精を奪うだけだし~、同族増やすときは男女関係なく私の魔力を流し込んで変異させちゃうんだよ」

「な、何?」


 今聞き捨てならない事を聞いた気がする。それに選ぶとは……?


「けどねー、お気に入りの相手からは色々搾り取ってこうやって普通に生むこともできるんだよん」


 何を搾り取るのか。流石にそれが分からないセラでも無かったので、顔を赤くしつつそこには触れないことにした。


「なんて出鱈目な……」

「だってサキュバスだもーん。あ、興味ある~? 一晩お姉さんとハッスルすれば貴女も明日からサキュバスになれるよ~」

「なる訳ないだろう!?」


 とんでもない提案に思わずセラは怒鳴り返すがサキュラはどこ吹く風だ。


「そっか残念~。それよりぜっちゃん、ヴぃっくんどこに行ったか知らない?」

「魔王様でしたらゼクト様の所です。何か急用でも?」

「ヴぃっくんって魔王の事だったのか……」


 もう驚くのにも疲れてきた。だがゼティリアとサキュラはそんなセラを無視。


「そっか~。ほら、私ね? いきなりお休み貰っちゃったからね~。さっきの戦闘も出れなかったし、ヴぃっくんにごめんなさいしとこうかな~って」

「成程。それでしたら後で私から伝えておきましょう。サキュラ様は大事な時期ですのであまり動かれない様。お体をご自愛下さい」

「ん~、そうだねえ。じゃあお願いしようかな~」


 思いのほか真っ当な会話を終えるとサキュラは再びフワフワと飛行して帰っていく。その後ろ姿を何とも言えない表情で見つめていると、扉の前でサキュラは振り返り、


「あ、せっちゃん。部屋の鍵は開けておくから気が向いたらいつでも同族になりにきてね~」

「だからならんと言っている!?」


Q.サキュバスってそんな生態だったっけ?

A.宇宙サキュバス(新種)です(震え声


本当は魔導人形にもメイド服着せようかと思ってましたが途中で

「あれ? これじゃあ3rdGじゃね?」と気づき断念

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