表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
純潔の堕天使  作者: 海月-トルテ-
-犯罪都市-
19/27

いつもの旅路

読書の皆様にこの作品を楽しんでもらえますように...。

「ネイビー、もう身体は大丈夫?」

「ああ、大丈夫だ。あんがとなフィシル。」

「フィシル〜、パパはまだ痛いよ〜。」

「甘えんなよボス。」

戦いが終わって、今僕は家族団欒に巻き込まれている。他の集団と違って、この集団はかなり仲がいいみたいだ。

「じゃあ、僕はもう行く。」

「あっ、じゃあ私も...。」

「いや、フィシルは来なくていい。」

アルバの言葉に反応して、レイジーがアルバを睨みつける。それでも、アルバは口を開いた。

「勘違いするなよ、これは拒絶とかじゃない。今のお前らを見て分かったよ。やっぱり家族は一緒にいた方がいい。僕も一人の方が何も気にせずにいれて楽だし、フィシルももっと集団の奴らと居たいはずだ。」

「それは、そうだけど...。」

「じゃあ、僕は行く。レイジー、僕を殺したければ殺せ。まあ、死ぬ気はないけどな。」

アルバは歩き出し、都市の外へと向かう。次の目的地は、<アルバス・ギャザリング>の都市。法律都市<ライト>だ。<アンヘル>の奴らがリリーを攫うような真似をするとは思えないし、もしリリーが<アンヘル>に自ら行ったのなら、それはアルバをリリーが拒絶した事になる。ならば、今行くべき場所はアルバ達を敵対視している<アルバス・ギャザリング>の元だ。

「アルバ君!」

「...っ!お前、なんで着いて来た。」

「いや〜、やっぱり私ってアルバ君の事大好きなんだよね〜!レイジー達にはいつでも会いに行けるけど、アルバ君はどこに行っちゃうか分かんないでしょ?」

やはり着いて来たフィシルに少し嫌悪感を抱きながらも、アルバは安心感を覚えていた。これはずっとフィシルと一緒に行動していたからであって、特別な気持ちはない。それでも、やっぱり着いて来させるのは...。

「それに、ゴミ同士だから問題ないでしょ?」

「...はっ、そうだな。」

アルバはフィシルと共に歩き出し、<ライト>に向かう。残る都市はあと二つ。この旅は、今日の朝を含めて、残り三日足らずで終わりを迎える。

今回のお話、楽しんでいただけたでしょうか?ぜひ、応援よろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ