スタンピード終結
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今回は後書きにちょっとお知らせ。
魔人ジェコスと何度も打ち合うも、アタシの槍捌きは遂にジェコスの剣を弾き飛ばした。このままトドメっ!
アタシは必殺の一突き、瞬歩やひねり・ねじりによる重心移動等、全運動エネルギーを乗せた轟突、アサルト・ストライクを放つ!
「グゲェッッ!」
ひしゃげたカエルのような声をあげるジェコスの鳩尾にブッ刺してそのまま、槍を身体毎水平に回す。槍版ジャイアント・スイングだ。
アタシはスイング軌道を斜めに変化させ、最後は空中に高く、出来るだけ真上に近くなるような角度で放り投げた。
槍を地面に突き立て、身体に纏った影肌を両手に集める。影冥穴弾と同じ要領で、ただし、圧縮し過ぎないように掌に溜めて、最後に掌の表面に強い光属性の魔力を集めて、瞬間的に爆発させるように影の魔力を反発させて発射ー
影色の奔流が空に向けて発射され、ジェコスを呑み込む。
名付けて、カゲハメ破!なんちゃって!
影の奔流が消えると、そこにはもう、何も残っていなかった。これでジェコスとのケリは完全に着いたかな。
ジェコスは、自分が終わるのだと感じていた。眼前のオーガのような敵は強い。自分の魔刃も効かず、繰り出してくる攻撃はかわせず、今も腹に槍を差し込まれた。
痛みに意識が薄れそうになるなか、そのまま宙に放り投げられる。
混沌の渦に力を貰ったのに何故自分は負けるのだろう? あのお方には好きに生きろと言われたのに、何故これで終わりになるのか。
まあ、良い。かなりの数を殺した。メスガキ、いや、メスオーガに勝てなかったのだけは残念だが。
ジェコスは黒い奔流に包まれて何も考えられなくなり、ただの魔素となって消えた。どんな極悪人でもただの魔素になれば世界へ帰る。やがて、再び魔素の流れに乗る事も意識せずに。
星と地脈と混沌の渦は、そこに巣食う存在の意思に関係なく、全ての魔素をただひたすらに平等に扱うのであった。
アタシは影空間に潜って変身を解除し、着替える。ここからはもう、掃討戦だね。
アタシはそのまま影空間を移動して、魔道船の甲板へ。
「ベゼリー!」
久々の再会に。魔道船の完成に。良いところに駆けつけてくれた事に。
アタシは感極まってベゼリーに抱きついた。
「久しぶりだなぁ、ペネロッテ。魔道船、出来たぞ」
「もう、最高のタイミングだよ!それに、また会えて嬉しい……」
アタシ達はしばらくお互いに抱きついてたけど。
「さあ、魔人共は居なくなったから、残りを片付けるわよ」
ナツコさんにそう、話しかけられて。
よし、やろう。こっちを片付けたら、フォードにも戻らないとね。
第10回ネット小説大賞運営様から感想頂きました!
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武器無しソードマスター ~ルイン・ブリンガーズ前日譚~https://ncode.syosetu.com/n0988db/
あらすじ
~旅の出会い~
剣聖を目指し長年の修行を終えた青年シャティルは、武闘祭に参加すべく王都へ向かおうとしたが、王都の鉄不足により武器が新調出来ず、このままでは武闘祭への参加もままならないことが判明した。
廃鉱山に一縷の希望を託し急遽寄り道をするシャティルは、運命に導かれるように仲間と出会い、ありあわせの武器で工夫しながら様々な危機に立ち向かう。
廃鉱山奥に待ち構える宝の正体と待ち構える脅威に、ソードマスターの技が冴え渡る!
前日譚と言うことは、本編もある。解るよね?
異世界冒険戦記 ルイン・ブリンガーズ
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~テオストラの怪異~
三千年の眠りから目覚めた少女とシャティルや仲間達の冒険譚。
テオストラ鉱床に発生した怪異の謎を解決しに向かった一行は、謎の声に導かれ、密かな侵略に立ち向かう。待ち構えるのは亜人と竜、そして神?!
~平原動乱~
遂に専用武器を手に入れたシャティル。武闘祭に向けて続々と集まる強者達。
折しも、帝国に扇動されて周辺のモンスターが王都へ進軍を開始する。戦乱の各地、無名の者も名の有る者も群雄割拠の中、シャティルの本気が敵軍を切り裂く!
全部で45万文字あります。長編なので年末年始にでもどうぞ!




