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メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第4章 ランテルム公爵領
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ヤバい魔法



ユリースの魔法修行は数時間のうちに物凄い進捗を見せた。魔力の放出形態も、球、矢、槍、渦、風と言った基本を全て実行し、むしろ、辺りの試し撃ちされた惨状が酷いことになっている。


というか、思いっ切り森林破壊なんですけど、エルフのスーリヤとしてはその辺良いの?



「ボクは頭の固いエルフではないからね。それに、この辺は人里に近くて、特に精霊力のない開けた森だから。伐採されて構わない林野まで保護したら、逆に森にとって良くないし」


なるほど~。そんな見方もあるのか。



ユリースも流石に魔力が底を尽き掛けたので休憩することに。魔法使いはこういった練習を繰り返して、自分の魔力量や魔法が何発撃てるか、と言った感覚を磨いていくらしい。



アタシは、自分の影魔法の影の属性に思い悩んでいた。


光と闇と界の属性……もしかして、こういう感じ?



掌の魔力球に光属性を意識する。


魔力球が少し明るくなり、掌に影が出来る。その影にも魔力を注ぎ、そこに、闇属性を追加。


さらに、影の部分に界属性ー空間を歪めるイメージで、影が魔力球を覆い尽くすように意識する。


闇属性の比率を高くしないと魔力球を完全に黒く出来ないし、光属性をゼロにすると逆に黒く保つ事が難しい。界属性を意識しないと影を球形に保つことが難しい。


こんな事を試行錯誤しながら、ようやく影魔力の球(影玉)が安定して維持出来るようになってきた。さらにこれからは、この影玉を小さく圧縮していく。ビー玉位の状態で維持……これ結構、魔力喰うね。


感覚が解ってきたけと、影玉一発で20%位使うかも。



「ペネロッテ、顔色悪いよ!それに、その魔力、結構重そうだけど」


スーリヤの指摘。アタシ、そんな顔色悪い?


「早く、その魔力球は離すんだ!このままじゃ制御出来なくなる!」


確かにヤバそうかも。アタシは言われるままに、影玉を前方に矢のようなイメージで射出した。


黒い玉が一瞬で20m位進み、直径10m位の黒い球形の空間が弾けた。


次の瞬間、球形空間が芯に向かって圧縮し、それにあわせて空間内の全ての物質が吸い込まれて消えていく。


おそらく空気までも消滅させているのだろう、アタシ達の居る辺りの空気が前方に吸い込まれていく。


球形空間が消滅すると、目の前の森の中に、えぐり取られたかのように、何もない空間が残された。



呆然とする6人。



「アンタ、どんな魔法使ったのよ……」

「恐ろしい威力ですわ……」

「ペネロッテ、君って全く……」


皆がアタシに呆れた視線を放つけど、なんかこれ、デジャヴ?


でも、アタシはそれどころではない。


ピコーン!


『影魔法LVが5になりました。影冥穴弾を覚えました』


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