表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第3章 ドワーフ郷の冒険
59/97

エルフは草でも喰ってろ

「いやぁ、君は料理が上手なんだね。美味しいシチュー本当にありがとう。久しぶりにあんな美味しいの食べたよ。それに、空間収納持ちと言うのもうらやましい。便利なものが次々出て来るね」

「まあ、空間収納は確かに助かるね。スーリヤは持ってないの?」

「長年、冒険者をやってるけど、まだ手に入れたことはないね。ダンジョンで運良く手に入れば良いんだけど、基本ソロなので、あまりダンジョンにも行かないし」


普段はどんな事をしてるのか聞くと、退屈なエルフの里を出てから、もう20年近く、その日暮らしをしながらあちこち放浪してるらしい。


冒険者ランクはBだそうな。

得意武器は弓と小剣、そして精霊魔法。


ランテルムに行くのも特に理由はないし、初めてでもない、とのこと。


それから、色々な話をした。アタシがランテルム公爵に面会を求められていることや、以前のトラブルの事。ドワーフの友人ベゼリーが製作中のものがあって、今は別行動なこと。


アタシが実は人間ではなく、ハイ・オーガであることも話しちゃった。驚かれたけど、それだけだった。スーリヤはどうも、話好きと言うか、話の聞き出し方が上手なんだね。


食べ物の話になって、エルフの食生活を聞いたんだけども、普段は木の実とキノコ、果物、後は野草を生で食べるって……



エルフって、料理の概念ないの!?



「エルフはその辺の草でも喰ってろ!」って、言われた事があるらしいけど、「もちろんそうするよ。その辺の草の方が美味しいし」と、答えたそうだ。


言う方もあれだけど、エルフの粗食ぶりって……


アタシがびっくりしてたら、どうやらエルフは、油っこい料理は、胃が受け付けにくいのと、野草の苦味とかアクを感じづらく、そっちに対する消化能力は高いらしい。


とは言え、エルフの里を出てからは色々な文化に触れ、スーリヤも今では何でも食べるとのこと。良し、ここは一つ、アイスクリームを食べて貰おう。



「冷たいし甘いしこの香り!ああっ、口の中で融けるぅ~、おかわり良い?!」


……感動して泣きながら食べてるよ、この人。


そこからはもう、スイーツの話。

リデル村のアイスクリームが試験販売中だとか、クリームの話、チーズを使ったチーズケーキの話とか。


スーリヤは長年旅をしていることもあり、知識が豊富なので、チョコレートについても聞いてみた。


リデル村のエデンさんがカフェー(コーヒー)を南方から仕入れてたけど、南方のギャザランド王国で、黒くてトロッとした、液体が樽で売られていて、でもこっちに来たら樽毎固まってしまい商人が嘆いてたって。


割った欠片は、口に入れると融ける感じだったとか。それ、チョコレートの可能性高いよね!良い情報聞いたよ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ