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メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第3章 ドワーフ郷の冒険
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救出と野営

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野盗のアジトは街道から外れて森の中に30分程のところにあった。



小屋と言うよりも、テントと言った方が良いような、草木を使った粗末な風避けの所に、これまで奪い取った財宝の他、縛られている人が4人いた。


旅の商人とその家族らしい。


怪我は無いようなので、アタシの影空間に入って貰う事にした。



ちなみに、アタシ無しで意識のある生物が影空間に入った経験は、今まではナツコさんとマーニャだけなんだけど、アタシがいない場合は影空間内部でも時間は止まっているらしいね。入ったと思ったらすぐ出るんだってさ。



そうして、アタシとスーリヤは、公都ランテルムに改めて向かう事になった。



ランテルムまでは一泊野営しなければならない。


この日の夜は、街道沿いの少し木々の無い開けた所に野営をすることにした。


早速、周辺から枯れ木を集め、生活魔法で火をつける。


さて、何作ろうかなあ。カントス近くの魔獣の森での採集やカントス市場で食材は結構買いだめしてある。



「スーリヤもアタシの作るもの食べる?エルフの食生活は知らないんだけど、よかったら」

「良いのかい?特に好き嫌いは無いから、大抵のものは食べられると思うが」


お客さんもいることだし、シチューにしよう。大鍋に丸鳥、玉ねぎ、人参、シメジ、ジャガイモを煮込み、カントスで買ったチーズと牛乳で味を整えて、シチューの完成だ。牛乳はリデル村でも買っておくべきだったなあ。失敗した。全部アイスクリームにしちゃったからな……



影空間から、商人一家を現界に戻す。彼らにしてみれば、まだ一瞬の事なのに、外はもう夕暮れだから、違和感はあるだろう。とりあえず、野盗から解放されてようやく一安心と言ったところか。


アタシは野盗のアジトから持ってきた物の中に大きな絨毯があったので、それを敷き、そこに休んで貰った。なんだけど、もしかして、これって商人さんが運んでた荷物だったりする?


ああ、やっぱり売り物だったのか。

それなら、売値で買い取ろう。


金貨1枚ってことだったので問題ないね。本来室内用だけど、こういう時に何もないよりは良い。


商人さんは野盗に襲われて無一文になったと言うけど、当面はこれで凌いで、経営再建に頑張って欲しい。


アジトの財宝についても、衛兵に渡した後、内容確認の上で本来の持ち分が判れば返却されるらしいし、ある程度関係者にも分配される、と。


今回みたいに空間収納持ちに助けられるって言うのは物凄いラッキーなことだそうで。


ラッキーついでに、アタシの作ったシチューにも満足して貰ったようで、彼らは毛布を被って寝に入った。


アタシとスーリヤは、交代で見張りすることにしたんだけど、まだ寝るには早いので焚き火トークだ!


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