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メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第3章 ドワーフ郷の冒険
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ボス戦開始

コボルドパーティーは瞬殺。


ドロップ品が出て、魔石3個と小さな小瓶3本だった。


小瓶を全知検索で調べるとー


コボルドの小瓶

全ての金属の結合強度を弱らせる液体の入った小瓶。


「そんなもん要らないから捨てて、さっさと行こう」


ベゼリーが言うけれど、これ、要らないの?


「コボルドの残したものなんて、ドワーフは興味すらないんだ」


ドワーフのコボルド嫌いも相当なものだけど、アタシは少し引っ掛かっていた。あんな強くもないコボルドがなぜボス階層直前の地下19装備に居たんだろうか。もしかして、これはボス弱体化アイテムでは?


あまり使いすぎるとミスリルが劣化するかも知れないけどね。


いざとなればこの小瓶を使うことも考えて、とりあえず捨てずに取っておく事にする。

そして、アタシ達はいよいよ、ボスの居る地下20階に移動し、ボス部屋の扉を開いたのだった。



扉を開くと、正面にいるミスリルゴーレムの目の辺りが点灯し、動き始めた。


ざっとアタシの2倍以上の大きさだ。3mは超えてるかな。


ナツコさんとマーニャコンビの氷の槍が飛びかかる。ゴーレムは避けもしないし、刺さりもしない。無傷だ!


「魔法抵抗力、高そうね!」


ナツコさんが悔しげに叫ぶ。


アタシは影従者「黒騎士」を召還、左方向からゴーレムに突進させる。黒槍「影鬼」で突くとゴーレムが左手でブロック、でも、その手に少し食い込むように傷がついた。


「物理で全く駄目、ではないね!」


続けて、アタシが黒騎士の反対側から燕宿を回すように叩きつける。少しだけ、食い込んだ。


「そこはオレが!」


続いてベゼリーが走り込み、アタシが傷をつけた所を狙って、走る勢いそのまま乗せたブレイカーの一撃をフルスイング!


ガシャァアーンと言う音と共に、傷の周辺に亀裂が広がる。イイネ!効いてる!



今のでゴーレムの左足に良いダメージが入ったと思う。


ゴーレムはアタシとベゼリーに左手を振り回してぶつけようとしてくるけど、右手がまだ黒騎士を警戒してるので、可動範囲が狭い。これくらいなら余裕でかわせる。


ナツコさん達がゴーレムの足元を包むように大きな氷塊を作り出して動きを制限しようとする……成功した!


黒騎士が槍を何度も連突すると、ゴーレムは右側でガードするけど、すかさず左足にベゼリーが追撃。ブレイカーは良い仕事してるね。


ゴーレムが左の掌を開いて指先をベゼリーに向ける。まさか……


「ベゼリー、避けて!」


アタシの声にベゼリーがその場を離れようとする。


ゴーレムの指先が、弾丸のように撃ち出された!


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