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メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第3章 ドワーフ郷の冒険
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再び魔獣の森へ

「ペネロッテさんは昨日のクエスト貢献を踏まえて、ランクCとさせていただきました。それから、これが昨日の報酬です」



翌日、ベゼリーと一緒に冒険者ギルドまで行くとそんな言葉と共に金貨8枚を貰えた。


ランクアップは嬉しいけど、あれ、金貨多くない?


「誘拐犯のリーダーに懸賞金が懸けられていましたので、その分追加となっています」


なるほどね。


さて、本日はどうされますか、とリジーさん。ベゼリーとも話したんだけど、素材狩りがてら、魔獣の森を抜けて、ドワーフ郷へ一度行こうと思ってる。武器を新調したいし、影従者の装備も整えたい。後は、なんと言っても道中のハネッコ狩り!


いくつかの薬草採集とかのクエストを確認しつつ、それらはドワーフ郷の冒険者ギルドでも納品出来ると言うことで、アタシ達はカントスを出発することにした。


実は、カントス子爵から変に絡まれるのも嫌だという理由もあったりする。



アタシ達は魔獣の森に入り、順調にハネッコを狩りつつ進んだ。スパイスで新しいものは、ブラックペッパーとナツメグを入手。その他は、これまで入手したものの増量って感じ。


お昼ご飯と晩御飯は軽く済ませたけど、今度は酵母菌を作っていつでもパン焼けるようにしたいなぁ……


問題は、影空間収納では時間が進まないので、発酵出来る空間が欲しい。安めのマジックバッグでも探すか。



一夜明けて、2日目。



「ウホォー!ウォッウォッウォー!」


六本腕に三面の、猿。


ってか、あれゴリラっしょ!



「あれは厄介な奴だな。Bランクパーティーでやっと勝てる奴だ。アシュゴリランって言う」


緊張した様子でベゼリーがハンマーと盾を構える。


何か色々混ざってない?亜種?阿修羅?ゴリラ?


アシュゴリランは、ジャンプしてアタシ達の前に地響きを上げて着地、こちらを睨み付けて歯を剥き出しにして威嚇する。


どうしようかな?ちょっと思い付いた事があるので試してみるか。



影従者召還!


2m超の黒いオーガの影従者が出現。その手に持たせていたのは……市場で買っていたバナナ。


バナナ一本をそっと差し出すと、アシュゴリランは受け取って食べ始めた。食べてる顔は喜んでる!でも、他の2つの顔は怒ってる。


影従者をあとずらせて、2本目のバナナを差し出す。2つ目の顔が喜んでる。


続いて3本目。これで3つの顔全部に行き渡ったけど、既に最初の顔はバナナを食べ尽くしてしまっている。


アタシは影従者にバナナの房を持たせて森の中を走らせた。


アシュゴリランが追いかける。


「今のうちに逃げようか」


なに? ベゼリーとナツコさん、変な目で見ないでよ。


アシュゴリランから距離はとったと思うし影従者は引っ込めて、アタシ達は先へ進む。


いつも脳筋プレイって訳じゃないんだからね。

よろしければ拙作もご覧下さい。


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