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メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第2章 カントスでグルメ開始
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事後処理



結局アタシは、あばら屋の中で夜遅くまで待機し、散発的に戻ってきた誘拐犯達をその都度打ち倒して捕縛した。


扉を開けて入ってきた奴を槍でぶん殴り、毒針をプスッと。くっ、これで相手がメタルスライムだったら一撃で経験値ハッピーなのに!



全部で7人。最後に一番偉そうにしていた強面のオッサンがどうやらリーダーのようだった。


流石にリーダー、あばら屋に入る前に違和感を感じて、部下だけ先行させたけど、影異相転移の前には無意味。一番悪い奴なので、頭をタコ殴りにした上で股間もスマッシュヒット。


ふっ、また詰まらぬ漢女を作ってしまった……


ズタ袋に入れられた子供が2人、追加で運ばれてきたけどそちらも回収。アタシは冒険者ギルドに戻った。



受付にはリジーさんがまだ居てくれて、アタシの帰りが遅いからおかしいと待ってくれていた。アタシの事情説明に顔色を変えたリジーさんは、上司に報告のため一旦席を外し、その後、アタシと一緒にギルドマスター室へ。そこにはお色気たっぷりの妖艶な美女、いや、美魔女?



「ギルドマスターのアゼリアよ。困った事になったわねえ。町の衛兵達が犯罪に加担していたなんて」

「問題は、この後どうするか。誰にコイツら引き渡せば良いの?」

「真偽判定の水晶で確認のうえ、領主のカントス子爵に引き渡し。安心して。子爵は善良なお方だから」


信用出来ないなあ……アタシの表情から察したのか、アゼリアさん。


「この事は冒険者ギルドのネットワークで情報共有されて、国王まで報告が上がるわ。冒険者ギルドは各貴族の査察官的な役割も持っているの。各領主や領主代行が不正を行えば、きちんと捜査が入る仕組みよ」


それなら、まあ良いのかな。しかし、そうするとあのゴミクズとか、今回の連中とか……


「部下の不始末って、領主にしてみたらものすごい頭が痛い問題?」

「だから、彼らへの処罰は厳しいはずよ」


なるほどね。アタシはようやく納得がいったよ。



その後は、冒険者ギルドの大部屋でギルド職員や臨時手伝い冒険者の立ち会いの元、捕縛していた誘拐犯や衛兵、拐われた子供達を影空間から出し、後の処理は任せることに。


アタシには後で迷惑料込みで、金貨5枚の報酬が出るそうだ。



「そんなことがあってね、もう大変だったよ!」

「災難だったなあ。まあ、今は食え!」


若芽亭でアタシを待って心配してくれていたベゼリー。


彼女はもう晩御飯を済ませていたので、アタシの遅い晩御飯に付き合って話を聞いてくれていた。


これはもう、アイスクリーム食べないとやってられないね!アイスクリームでパリピっちゃおう!

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