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メスオーガの進化先は美少女でした。  作者: しゆ
第2章 カントスでグルメ開始
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誘拐犯

ナツコさんに水球窒息の魔法を解除してもらい、縛られた仰向けの男を踏んづける。



槍を突きつけて尋問開始。


「アタシに何をしようとしたの?」


黙秘ですかそうですか。


男を蹴飛ばして裏返し、お尻に槍先を当てる。


「お尻の穴増えるのと、広がるのとどっちが良い?」


プスッと臀部に軽く一刺し。


「や、やめてくれ!言う!言うから!」


男は慌てて話し出した。



どうやらこの男、カントスの街を根城にしている誘拐専門の盗賊団の一員で、子供を誘拐しては奴隷商に売り払っているらしい。


アタシの事は冒険者に成り立ての子供でお金も持ってそうだから一石二鳥だと思ったんだそうだ。空魚が居るからテイマーとか、警戒しなかったのかね?


町外れに隠れ家があり、半月に一度、奴隷商が引き取りに来る、と。


アタシは、隠れ家の大体の場所を聞き出すと、男に猿ぐつわと目隠しして影空間に放り込み、まずは冒険者ギルドへ向かうことにした。



冒険者ギルドの依頼ボードを見ると、誘拐犯の情報提供という依頼が衛兵隊から出ていた。


アタシはそれを手にとって受付嬢さんのところへ。


「これなんだけど、受けられる?」


受付嬢さんは顔色を変えた。


「何か今情報を持ってますか?」


アタシが頷くと、奥へどうぞ、と案内される。



受付嬢さんはリジーさんと言った。こういった情報提供のクエストは、その信憑性が確認されて初めて認められるらしい。


アタシが、自分が誘拐されそうになった事や、犯人を今も捕らえている事を説明。もちろん、リジーさんにはちらっとだけ犯人の男を収納から出して見せた。


すると、このままリジーさんと衛兵隊の詰め所へ向かう事に。


衛兵隊の詰め所へ行って隊長らしき人にリジーさんが説明すると、緊急で捜査が入ることになり、アタシは協力することになってしまった。


「報酬は追加で出す。恥ずかしい話だが、これだけ捕まらないとなると、衛兵隊の中にも内通者が居ると考えているんだ。今すぐに集められる少数精鋭で捕縛に向かいたいし、なんとか協力を頼む」と、衛兵隊長のウォレイさん。


こうして、アタシはウォレイさん率いる衛兵隊10人と共に、隠れ家に向かう事になっちゃった。


町外れまで着くと、影空間から一味の男を取り出して、猿ぐつわと目隠しを外す。


「さ、隠れ家まで案内してもらおうか」

「見張りが居るかもしれん。まずは君が先行してくれ。我々は散開して周囲を包囲しつつ近づく」


ウォレイさんとアタシを睨み付けてから、一味の男はよろめきつつ歩き出した。


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