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屍兎は自由人  作者: 平成兎
第1章 屍兎
7/75

妹は苦労人。

ブックマークしてくれる人がいる事に感激ですね。

どうしようか。そろそろ掛かってくるんじゃね?電話





キー!!キー!!キー!!



ほら来た。

うわぁ、出たくねー。

『マスター。自業自得なのですから、責任をとらねばならないかと』

デスヨネー。


【はい、もしもし】













【この………バカ兄ーーーーーーー!!!!!】

うおっ、何かデジャブを感じたを

【何でございましょうか?】

【何でございましょうか?、じゃないわよーーーーーー!!!!!

何?あんたバカなの?何で毎回こんなに遅れんのよ!!!】

【落ち着けよ。俺だって遅れたくて遅れたいんじゃないんだ。】

【はあ???本気で言ってんの?】

【もちろん】

【合流しようとする度に遅刻するのに?】

【ああ】

【遅刻する理由が、毎回イベントに行っていたなのに?】

【今回のイベントは逃すわけには行かなかくてな。】

【それも毎回言ってる】

コレは反論出来ませんな。謝ろ。

【悪りぃ。今後とも迷惑をお掛けします】

【今後も遅れる前提!?

はあ、まあ良いわ。

それで?今何処に居るの?】

【始まりの街の東の入り口前】

そういえば、集合場所何処だっけ?














「それ、集合場所じゃない!!!!」

「うおっ。びっくりした。」


ああ、此処だったっけ?


「…………バカ兄」

「ん?どうした。」

「正座」

「ん?」

「だから?正座」

「いや、でも」

「せ・い・ざ」

「………ういっす」




十分後



「わかった?バカ兄。」

「はい……反省しております。」

怖い。:(´ཀ`」 ∠):

この妹。説教で人が殺せるのでは?

………さて、改めて紹介するとしよう。

俺の妹で、プレイヤーランキング七位。

炎精。

その名の通り炎使いだ。

雪原曰く

「妹ちゃん。可愛いけど、カッコイイ系も入ってるから、二つ名はカッコつけてみました。

え?月兎よりカッコイイ?

まあ、君は可愛い系だしね。」

だそうだ。

………絶対許さん。

まあ、実際妹は中学で女子に告白されてたけどね。


…………俺は魔法を使えないので(MP 0)詳しい事は知らないが、炎使いの中では、トップクラスの力を持っているらしい。

プレイヤー名はヒノコ。

火の粉→ヒノコだ。

「ちょっと!!聞いてんの?」

ん?しまった。聞いてなかった。

「すまん。聞いてなかった。もう一回言ってくれ」

「はぁ〜。全く……。

今日は何処に行くの?

特に済ましときたいイベントもないんでしょ?」

「ああ、うーん。

そうだなぁ。今日は海斗と合流してみるか」

蒼崎 海斗

プレイヤーランキング五位の魔術士で、言っていなかったが、俺のクラスメイトで、親友。

紅音と同じエルフ。

氷系統という、特殊な系統を作った天才だ。

プレイヤー名はチルト

二つ名は、彼奴の使う氷の色が蒼銀色なので、

蒼銀。

「えぇ〜。あの人〜?」

「ん?不満か?」

「知ってるでしょ?私あの人苦手なの」

そして、紅音はあいつのことは苦手にしてる。

まあ、全然喋らねぇし、興味ない奴の事無視するし、彼奴に積極的に関わる奴は少ねぇわな。

「そう言うな。アレで、根は良い奴だぞ。

そんじゃ、連絡して来るわ」

そう、根は良い奴なのだ。

ちょっと好奇心が湧く事に異常に積極的で、興味ない事は全部サボるっていう悪い所が目立ち過ぎてるだけで…………

「はあ……分かったわよ」

良し、許可も出たし早速連絡するか。


プルプルプル

プルプルプル

プルプルプル







【…………】

【よう、カイト。

突然なんだけど今何処に居る?】

【突然だな。

今は……ハクアの大森林】

【何してんだ?

何かの素材集めとかか?】

【襲われてる】





【…………ヌゥ???】



次回の投稿は、今日の10時〜11時です。

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