此処迄の登場人物設定(軽)2
藤君や水沫、麦穂の設定も追加がある為今回また書いてます。
【Newフェイス!】
メイシー
鞍馬家の期待の新星メイド。
14歳。
パステルピンクに白メッシュの長髪が特徴的な可愛い夢魔。
3流派極めている拳法家のメイド。冒険者ライセンス持ち。
語尾が「〜」や「ですぅ」等と伸びガチになる癖がある。
時々失敗するが基本的には有能ちゃん。
七夜月は大好き。麦穂は逆らってはいけない大先輩。藤紫と水沫は雑に扱って良し! という認識。
洞爺 白雨
龍の一族、洞爺家の御曹司。
16歳。
金入りの瑠璃の角と、海のような青の瞳と髪を持つ美青年。基本的に淡い色の着物と羽織で生活。
妖にしては比較的常識人のブラコン。
漫画では数多の三次元女性を狂わせた悪役キャラだった。
愛妾の息子であるため、幼少期は苛烈な虐待生活を強いられた。
青い炎の術が後々得意になる。
【安定の鞍馬家使用人】
麦穂
七夜月の侍女。
200歳超えの兎。
元々は七夜月の母の侍女だった。短刀を使いこなす兎。
茶髪に茶色い目の小柄で可愛いお姉さん。
七夜月の仕える相手には礼儀正しいが、同僚には鬼軍曹。常時、着物にフリルエプロン装備。
七夜月が父親に殺されかけた時は出かけていた。
高天原にあった学校卒。
『月の兎』という戦闘特化型個体。
神格が多少ある為、並の妖術は少し時間を要すれば全て弾ける。
又、もう一つ今回明記はしなかったが、『自己犠牲』という敵の攻撃や注意を自分に向ける━━ヘイトを集める特性持ち。
今回、水沫が助かったのはこれのおかげ。
大伴 水沫
彩雲の側近その一。
17歳。
癖毛のある黒髪にライラックの目の少年。
色々と苦労性。同年代の中では線が細い。
七夜月をお菓子で餌付けし、何気にポイントを稼いでいる。OFFの日はいつも違う女の子がくっ付いている。何故ならラブコメ主人公の才能がカンストしているから。カーキの軍服着用。私服は着物。
大伴家は霊力が少ない家系の為付与術が得意だが、彼は少し霊力多めに生まれてしまった為、普通の付与術が上手くいかず錬金術を学びに留学しに行った。
人類では加工出来ない金属の加工。この世に存在しない物質の創造。
上記二つは、実は錬金術師ならどっちか必ず出来る。が、作りたい物と同じ成分の金属では無い、ただの類似物からの製造、複製は水沫しか出来ない。
正直三つが全部できる時点で錬金術師としてヤバい。またこれらを元にあらゆる概念を無視した付与を確立させた為、天才錬金術師と呼ばれるようになり、ジィジのオモチャになってしまった。
前回、簪の護衛だった朧を撃った銃の制作者。
洞爺 藤紫
実はこの物語のヒーローでした!
彩雲の側近その二。
16歳。
目隠れ金髪男子。同年代の中では体格が良い。本来は水晶の角を持っている。水沫の後輩。
龍の一族、洞爺家の正妻と当主の間に生まれた嫡男。
弟の呪いを自身に移しそれを解くため(※ほぼ実は諦めてた)初雷領に来ていた。
元は体全体が黒かったが、初雷領解呪班の治験により、服で隠れるくらいまでは治った。
番である七夜月の為なら喜んで死ねる存在。だが、その『好き』は━━。
呪いの影響で他人に目を見せられない状態だった為前髪を伸ばしていたが、この度無事に解呪されたので次回からは【ネタバレ防止】。
前髪を避けたら、顔面国宝を上回る顔面世界遺産。
水沫とバディ組んでいる為、彼の作った銃を使う事も多いが、刀の扱いの方が慣れている。
相変わらずカーキの軍服着用。私服は着物。
【簪の侍女】
小鞠
簪の新しい侍女。
200歳越えの雪女。
常に笑顔の白髪美女。左の額から頬にかけて、雪の結晶が降っているような銀の特殊な刺青をしている。
【また出せたら良いなぁ! な子】
社 昼顔
今回の水沫君のヒロイン(笑)
200歳越えの狛犬。
珊瑚色の髪と犬耳、白い尾を持つ美人。
麦穂の元同級生。漫画原作では見開き2コマで七夜月の兄、夜凪に殺された雑魚悪役。
生贄になるため、家族から従順になる薬等を山程幼少期から盛られていた。学生時代はそのせいでぼんやりしており、気付けばラブコメ主人公のような男のハーレム要因になっていた。麦穂がこの男を殺そうとした際、拘束する奇跡で邪魔した事から、そこそこ彼女には嫌われている。
今は薬が抜けて逞しい性格になっている。
次の社家当主になった。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
七夜月や麦穂、他の子達を少しでも愛おしく感じて頂けましたら、感想等リアクションいただけると嬉しいです。
次章、ついに兄が出てきますよ!




