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 鞍馬 七夜月(くらま ななよづき)

 本作の主人公。4歳

 天狗のお姫様。

 元は成人した人間だったが転生した。

 妖に転生した事で価値観が殺伐とした(擦れた)物になったお子様。モブに徹すると死亡フラグが立つ少年漫画の世界の為、死なない為に絶賛頑張り中。

 紫がかった長い夜色の髪に紅色の瞳。羽根が水晶化する特殊個体。

 密かに、ジィジが千年に1人のイケメンなら自分は千年に1人の美人になる! という野望がある。実際可愛いが、まだ幼児の為本人は気付いていない。何故なら可愛くない幼児などこの世に存在しないから。和服のが似合うが基本的に洋服常備。



 鞍馬 彩雲(くらま さいうん)

 祖父。800歳以降数えていない。

 前天狗の頭領だが、実質まだ頭領。

 飄々とした好々爺。

 長い金髪を結っている紅色の目の美丈夫。こちらも羽根が水晶化する特殊個体。

 千年に1人のイケメンを自負しているが、実際顔面偏差値が壊れた国宝級。

 身内への愛情は深い。常に着流し。



 鞍馬 夜凪(くらま よなぎ)

『碧天は今日も』の主人公。歳の離れた七夜月の兄。泣き黒子のセクシーな影あるイケメンだが、詳細は不明。漫画通りなら責任感が強い性格の筈。



 鞍馬 是是(くらま ぜぜ)

 七夜月と夜凪の父。息子には過度の愛情を注いでいるが、娘は嫌悪している。千里眼の使い手で他の妖からは『賢者』と言われている。仕込み刀を愛用。



 麦穂(むぎほ)

 七夜月の侍女。

 200歳超えの兎。

 元々は七夜月の母の侍女だった。短刀を使いこなす兎。

 茶髪に茶色い目の小柄で可愛いお姉さん。

 七夜月の仕える相手には礼儀正しいが、同僚には鬼軍曹。常時、着物にフリルエプロン装備。

 七夜月が父親に殺されかけた時は出かけていた。



 水沫(みなわ)

 彩雲の側近その一。

 17歳。

 癖毛のある黒髪にライラックの目の少年。

 色々と苦労性。同年代の中では線が細い。

 七夜月をお菓子で餌付けし、何気にポイントを稼いでいる。OFFの日はいつも違う女の子がくっ付いている。カーキの軍服着用。



 藤紫(ふじむらさき)

 彩雲の側近その二。

 16歳。

 目隠れ金髪男子。同年代の中では体格が良い。水沫の後輩にあたる。

 今の所、あまり七夜月とは話等していないが、決して子ども嫌いでも無口なクール系でも無い。こちらもカーキの軍服着用。



 柊恩寺 簪しゅうおんじかんざし

 鬼のお姫様。6歳。

 黒髪黒目(※目は鬼の特性により、暗い所で見据えた相手には青く光って見える)。

 半妖だが角を持つ特殊個体。角はキラキラの炎を纏っている。

 のじゃロリ。英才教育の賜物で物知り。

 5人兄姉の末っ子。唐装韓服か着物が多い。


 他、六華将と王族、今後のネタバレ防止のため為今回は割愛。

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